隠れに隠れた、知る人ぞ知る「深大寺門前そば本舗」は、まさに蕎麦目当てだけに訪れる価値あり
2022/01/09
閑静で自然豊かな土地と共に、風情ある蕎麦屋がひしめき合う深大寺。
週末ともなれば、店の中から蕎麦を打つ音がそこかしこと聞こえてくる。
都会の喧騒から逃れるため、私はほぼ毎週末、深大寺へ散策へ行き、深大寺そば&天ぷら&ビールを飲んでさらっと帰ってくる生活を続けている。
初めて深大寺へ赴く人には、なにやらお店の種類が多すぎて選べないこともあるかと思う。そこで、実際に店舗で飲み食いしてきた生の声を、連載としてブログにて書いていこうと思うので、店選びの参考になれば幸いです。
- 深大寺そば巡り
- そば処湧水
- 玉乃屋
- 雀のお宿
- そばごちそう門前
- 青木屋
- 一休庵
- 深水庵
- 深山茶屋
- 曼珠苑
- きよし
- 八起
- 松葉茶屋
- 多聞
- 大師茶屋
- 深大寺門前そば本舗
- 玉喜
- 矢田部茶屋
- 一福茶屋
- 元祖嶋田家
- 水神苑
第15回目の今回は、深大寺から少し離れたところにある深大寺蕎麦屋さんへ行ってきました。
深大寺からは結構離れているので、正直、深大寺目当てで散策する場合には、余りお勧めしづらいものがあります。
しかし、それをもってしても、常にほぼ満席のこのお店、実は、知る人ぞ知る、コスパ抜群のお店なのです。
目次
基本情報
星は主観です。そして深大寺そば屋はどこもいつも混んでいる。
- 駐車場:あり(14台)
- 混み具合:★★★★★
- 美味しさ:★★★☆☆
- 雰囲気:★★☆☆☆
目の前にバス停があるので、バスでも行けますね。
駐車場もあるにはありますが、停められなくて彷徨っている車をよく見かけます。
なので、時間をずらすか、公共交通手段で行った方が確実。
深大寺周辺とは違って、周りに有料駐車場も少ないです。
基本セットの価格
天ざる蕎麦を注文し、天ぷらをつまみに深大寺ビールや生ビールを楽しみつつ、ざる蕎麦でお腹を満たすのが楽しみです。
基本的にこの連載では、このセットの価格を記載しています。
- 天ざる:910円
- 生ビール:490円
- 計:1,400円
天ざるとビールを頼んでこの価格は、めちゃくちゃ安いです。通常千円越えの天ざるが、900円強と、なかなかの安さ。
通常のもりそばに至っては、500円で食べられるので、もうどうしようもない。
しかも、特盛まで無料。
もう一度言います。
特盛まで無料。
安すぎる。
お蕎麦を実食
海苔がたっぷりかかったお蕎麦が届きました。
今回は特盛を頼んだので、ご覧の通りのボリューム。
深大寺蕎麦をこの量で食べられるのは、なかなか無いですね。
お蕎麦は、緑がかったきれいな色。
透明感あるこのお蕎麦は、食べるとツルツルと喉に流れ込んでいきます。
歯ごたえはプツプツした感じではなく、しっとり系。
天つゆにからまると、口の中でとろみが広がります。
まぁ、正直なことを言うと、質より量的な感じは否めない。。。
でも、好きよ。毎年、年越し蕎麦は、ここの生蕎麦を買って帰るしね。
天ぷらは、揚げたてでかなり美味しいです。
しかも、お蕎麦に負けず劣らず、結構な量。
なすとえびという2大巨頭が存在するだけで、天にも登る気持ち。
ありがたいですねぇ。
まとめ
ということで、第15回目は「深大寺門前そば本舗」でした。
深大寺からは離れているので、なかなかに行き難い。それだけに、知る人ぞ知る人のみが、深大寺蕎麦を食べに集まるお店が、ここです。
深大寺散策目当ての、サブに深大寺蕎麦、という流れではなく、深大寺蕎麦を食べにいくという目的が主の時は、ここに行くと良いですね。