紅葉シーズン本番!きれいな紅葉を見ながら食べられる深大寺そば屋三選!
2020/10/13
閑静で自然豊かな土地と共に、風情ある蕎麦屋がひしめき合う深大寺。
週末ともなれば、店の中から蕎麦を打つ音がそこかしこと聞こえてくる。
都会の喧騒から逃れるため、私はほぼ毎週末、深大寺へ散策へ行き、深大寺そば&天ぷら&ビールを飲んでさらっと帰ってくる生活を続けている。
初めて深大寺へ赴く人には、なにやらお店の種類が多すぎて選べないこともあるかと思う。そこで、実際に店舗で飲み食いしてきた生の声を、連載としてブログにて書いていこうと思うので、店選びの参考になれば幸いです。
- 深大寺そば巡り
- そば処湧水
- 玉乃屋
- 雀のお宿
- そばごちそう門前
- 青木屋
- 一休庵
- 深水庵
- 深山茶屋
- 曼珠苑
- きよし
- 八起
- 松葉茶屋
- 多聞
- 大師茶屋
- 深大寺門前そば本舗
- 玉喜
- 矢田部茶屋
- 一福茶屋
- 元祖嶋田家
- 水神苑
紅葉の季節がやってきました。木にくっついている葉っぱの色が変わるだけなのに、何故もこんなに心をに響いてくるのか毎年不思議です。
例年、何かしら紅葉を見に行ったりするのですが、鬼混んでいるような紅葉スポットには今年は行きにくい。また、こういうご時世ということで、遠出を控えている人も多いかなと。
そんな人におすすめなのが、調布の古刹、深大寺です。東京にいるのに、東京にいるとは思えないような没入感を味わえる不思議な場所です。そして緑豊かな寺なので、非常に紅葉がきれいと、近場で紅葉狩りをしたい人には特におすすめのスポットになっています。
いつもは食べにいった深大寺そば屋さんのレビューを書いていますが、今回は特別編ということで、紅葉狩りのお共に最適な、紅葉が素敵な深大寺蕎麦屋さんを三店紹介します。
目次
開放感抜群の「玉乃屋」
まず1店舗目が、深大寺の隅っこのほうにある蕎麦屋さん、玉乃屋です。開放的なオープンテラスの店内の頭上には、大きな紅葉の気が覆いかぶさるようになっているので、良い感じに赤に染まった紅葉を見ながら、おいしいお蕎麦を食べることができます。
上の写真はまだ紅葉が紅葉し始めたばっかりの時の写真なのであんまりですが、もっと紅葉が進めば良い感じ。
こちらの蕎麦屋さんでは、極太の田舎蕎麦を食べられるので、二郎系のようなガッツリとした麺を食べたいときにはかなり良いです。
超開放的な店内で蕎麦風味たっぷりの極太の田舎そばが食べられる深大寺そば屋「玉乃屋」
緑がかった十割蕎麦がとてもおいしい!「松葉茶屋」
2店舗目は松葉茶屋。先程の玉乃屋の隣にあるお店です。なぜそんな近くのお店をチョイスしたのか。実は、先程の玉乃屋と同様、こちらの松葉茶屋も、神代植物公園の入り口の近くにお店を構えています。植物園と名のつく公園ですので、非常に緑豊かで、紅葉がきれいな木もたくさん生えており、紅葉をみるのにとてもおすすめというわけ。
こちらのお店は半テラスのようになっており、道ゆく人の視線を気にせず、お蕎麦に舌鼓を打てます。半テラス席は、天井がなく、その空間からは紅葉が見えているので、蕎麦ON紅葉狩りにもぴったりです。
また、お蕎麦も非常に実力派で、コリコリとした食感と、鼻に抜けてくるお蕎麦の良い香りを楽しめます。
まさに小旅館!自分だけの落ち着けるスペースと共に紅葉を見られる「雀のお宿」
最後に紹介するのは、先程の2店舗とは深大寺を挟んで真反対に位置する雀のお宿です。
深大寺のメイン通りの終わりに位置しているお店で、一見入りにくい、お高い雰囲気を感じられるものの、入ってみるととてもきれいなお庭と共に、周りから隔絶された空間でお蕎麦を食べられる、素敵なお蕎麦屋さんなのです。
こちらのお店では、中庭に竹が生えているため、古き良き日本を感じられるようなワビサビのある紅葉風景を楽しめます(??)なんかイメージでいうと京都みたいな?なんか書いてて自分の勝手なイメージで申し訳ないけど、なんかそんなイメージのお店です。伝わるかな。
個人的にはすごい好きです。
まるで旅館!隅にひっそりとたたずむ居心地の良い深大寺そば屋「雀のお宿」
深大寺蕎麦屋さんはどれもハズレなし
行って損なし深大寺蕎麦屋。どこに行っても、おいしい蕎麦と気持ち良い解放感は大体味わえます。まぁそれ言っちゃえばおしまいなので、今回は苦虫を噛み潰す思いで、3店舗紅葉狩りのお共におすすめなお店を選びました。
週末の深大寺散策の参考になれば幸いです。
ちなみに、神代植物公園の薔薇も見頃なのか、そこそこきれいに咲いているので、深大寺が混んでいる時はそちらに逃げるのもおすすめ。入場料500円かかるので、意外と空いています。