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雰囲気抜群なのに片付けも楽ちん!お茶を淹れられるドリッパー

      2022/10/23

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お茶を淹れられる素晴らしいドリッパーを買いましたので、めっちゃ良いということをアピールしておきます。

個人的には今年買ってよかった調理器具ランキングNo.3位内には絶対入る。なんなら一位説ある。

めちゃくちゃよく使ってます。

この記事を書いている人
ー ひょさか ー
このサイトを運営して10年。
生まれた瞬間からMacユーザー。
キャンプ歴も多分20年くらい。
カメラは初めて1年でフォトコンテスト2件入賞。
本職は機構系の設計者。
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【HARIO/ハリオ】浸漬式ドリッパーがお茶を入れるのにピッタリ!

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今回使うお茶用ドリッパーはこちら。
HARIOの浸漬式ドリッパーです。

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ポイントは、後ほど説明するこのレバー。
神です。

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紙のフィルターはHARIOの普通のやつが使えます。

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よくある珈琲用のドリッパーは、お湯を注いだら順次勝手にお湯が下に落ちていくのに対して、こちらの浸漬式は一旦ドリッパー内にお湯を溜め込み、珈琲が抽出されたら一気にドリッパーの下に落としていくという趣旨のもの。

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浸漬式は、珈琲にお湯をふれさせる時間を長くする都合上、ドリッパーにお湯を溜めて置かないといけないので、お湯を通過させるかどうかを選べるスイッチの機構が肝です。

そのスイッチが、このレバーです。

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あとは、レバーを上げれば、下にドリップされていきます。

お茶は蒸らし時間を調整したい

お茶って、お湯に茶葉を漬け込んでいる時間によって、味だったり渋味だったりがかなり変わってきます。
だからこそ、普通のドリッパーではなくて、このようなドリッパー内にお湯を溜め込んで、蒸らし時間を調整できるドリッパーが必須になります。

僕はよくアイスティーを作るので、氷で冷やした状態でちょうど良い濃さになるように、お茶を濃いめに抽出したりします。
そういった際も、ドリッパー内で長くつけおきできるHARIOの浸漬式は抜群に使い勝手が良い。

浸漬式ドリッパーでアイスティーを作る

アイスの緑茶を作っていくフローを乗せておくので、雰囲気を感じてみてください。

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まず、コップに氷をセットしておきます。

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次に、ドリッパーにフィルターをセット。

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そして、フィルター内に、適度の量の茶葉をセッティング。
この茶葉のいれやすさがとても良い。

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準備ができたら、お湯を注いて、しばらく蒸らします。

アイスの場合は、氷で薄まるので、ホットよりも長めに抽出時間をとると良いです。

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お好みの濃さになったら、レバーを下ろして、ドリップを開始。

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氷に熱い緑茶が降りていって、冷えたアイスティーが出来上がります。

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アイスの緑茶、出来上がり。
めっちゃうまい。

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フィルターの中に茶葉が残るので、二番茶、三番茶も楽々作れます。

使い終わったら、フィルターごとポイで完了です。
楽ちん。

一応、お茶専用のドリッパーというのも存在しているのですが、ドリッパーから落ちていく速度が珈琲用に比べて遅くなっているだけの代物なので、蒸らし時間を自分の思うがままに調整することはできません。

デザインはいいのでキャンプとかでは活躍しそうですが、スイッチ機能だけはどうしても譲れないので、浸漬式一択です。

なんでわざわざドリッパーを使うの?

洗い物増えるし、ティーパックでええやん。と。

でも、こちらのドリッパーを使うと、雰囲気が圧倒的に良いのと、なんだかんだ処理が楽というが、個人的な結論です。

淹れている時の雰囲気が良すぎる

以前、こんな記事を書きました。

コーヒーに紅茶が負けていると感じている人は、チャイに救いを求める | GarretCafe

僕だけが感じている負目かもしれない、という前置きを置きつつ、紅茶はコーヒーに勝てない感が昔から存在する。 喫茶店やカフェに行って、コーヒーではなく紅茶を選ぶと、なんか負けた気がするのだ。 この記事を書 ...

なんかお茶って淹れる時の器具が少なすぎて、ちょっと寂しいんですよね。
お湯に浸けたらすぐできちゃうので、達成感がないというかなんというか。

そこを、淹れる時の動作や器具を珈琲っぽい感じに合わせることで、「やってるぞ〜」という雰囲気が一気に出てきて大満足。

過程が充実すると、トータルの満足度も大幅アップです。

淹れるのもお片付けも楽ちん!

茶葉をティーパックに詰めるのって、意外と面倒臭くないですか?茶葉ポロポロこぼれ落ちるし。

その点、受け口が広いドリッパーに茶葉を入れるのは、とても楽。茶葉がこぼれ落ちるなんてことありません。

捨てる時も、ドリッパーの紙を摘んでポイです。

また、緑茶みたいに何回も茶葉を再利用するタイプのお茶も、ドリッパー内に茶葉を溜め込んでおけば、いつでもお茶を出せるので、非常に楽です。

洗い物も楽ちん!

洗うのが面倒だと、使わなくなったりします。
でもご安心を。

トータルとしての洗い物量も大したことない上に、ドリッパー自体を洗うのもかなり楽です。

アイスの場合の使用器具をティーパックと比較

まずはアイス。

下記の通り、ティーパックと比較しても、洗い物の量は増えません。
洗い物の量が増えないのに、満足度が上がるなんて、使うしかないと思いませんか?

スイッチレバーを倒して、氷の中に熱いお茶が一気に入っていく様は、見ていてとても楽しいです。

ティーパック式

  • コップ(氷入り)
  • 一時退避用ポット
  • ティーパック

浸漬式

  • コップ(氷入り)
  • ドリッパー
  • ドリップ用の紙

ホットの場合の使用器具をティーパックと比較

ホットの場合は、ティーパック式に比べて、洗い物が1つ多いですね。

まぁ、でも、見た目が良いから、いいんです。
レバーをガチャガチャやるのが楽しいんです。

ティーパック式

  • コップ
  • ティーパック

浸漬式

  • コップ
  • ドリッパー
  • ドリップ用の紙

お茶用ドリッパーって他にはどんなのがあるの?

今回、HARIOの浸漬式ドリッパーを買うにあたって、悩んだ他のドリッパーも紹介しておきます。

見た目と使いやすさの観点から、圧倒的にHARIOの浸漬式が良いと思っていますが、そこは好き好きなので、気に入ったのがあれば、検討してみてください。

まとめ

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ということで、HARIOの浸漬式ドリッパーを使って、お茶を入れるとQOLが上がるという話でした。

テレワークの休み時間、食後、寝る前のリラックスタイム、本当に毎日使ってます。

超便利でこれほど気分が上がる調理器具に近年出会ったことはあまりないので、お茶派の人で、淹れる工程のあっさり感に悩まされている人は、採用してみてください。

僕はすっかりコーヒー飲まなくなりました。
(元々無理して飲んでいたので。。。)

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ー 著者:ひょさか ー
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