極限温度−30℃!nordiskの最強シュラフ「Gormsson」を使って1年が経ったのでレビューする【快適寝袋生活】
2022/02/11
みんな大好き白熊ベアのロゴがくっついたノルディスクは、キャンプ界隈では非常に知名度が高く、少し大きいキャンプ場に行けば、大抵どこかでロゴを見かけるくらいには、いろいろな人がテントを愛用しています。
僕自身も、ClubNordiskという有料クラブ(年会費5万円という頭おかしい価格)に入って、特典でもらえるカーキのAsgard7.1をメインで使っています。
しかし、ノルディスクで有名なのは、なんといってもテント、タープなど、でかいやつら。意外と他のギアは使われていなかったり、そもそも日本で発売されていなかったりと、珍しかったります。
そこで今回は、ノルディスクからひっそりと発売されているシュラフのレビューをしようと思います。あまり売ってるのを見かけないので、誰に需要があるのかわかりませんが...
目次
極限温度は−30℃!冬にこそ本領を発揮する本気あったか系シュラフ
見た目はこんなんです。割とコンパクトにまとまっています。中はダウンが詰まっているので、一度広げると、この状態に戻すにはなかなかの労力を必要とします。
ノルディスクの製品全体に言えることだけど、筒の端面から中身をブッ込むタイプではなく、筒の側面に並行に開け口が付いていて、簡単に出し入れできるタイプに変更してほしい...Asgardも片付けが非常にめんどいんぬ。
まぁでも、入れば小さくコンパクトなので、持ち運びに特に不満はないです。
NordiskのGormssonの対応温度仕様
使用温度範囲は、下記の通り。
- 快適温度:−6℃
- 限界温度:−10℃
- 極限温度:−30℃
極限温度で使うことはないと思うけど、そこらへんの日本のキャンプ場でも、冬には−10℃くらいには行くこともあるので、限界温度が−10℃あると安心です。
快適温度が−6℃なので、秋口でも薄着して寝れば、心地よい感じで寝られます。
真冬は流石に寒いけど、多少着込んで寝れば、寒すぎて目が覚めることなく、暖房など無しで朝まで快適に寝られます。ノルディスク自体が北欧のメーカで、寒いところを得意とするブランドでもあることから、こういう暖房アイテムに関しては、非常に信頼感を持って使えます。
今のところ真冬登山とかはしないので、この温度で十分。
Gormssonの雰囲気
今この写真見て思ったけど、このシュラフEUからの並行輸入品なのかな。URLがそうっぽいよね。
使う時はこんな感じになります。マミー型のシュラフなので、顔まわりをキュッとすれば、完全防備モードになれます。
内側にファスナーが来るようになっていたり、ファスナーを使っていない時でもシュラフが開かないように磁石でパチっとくっつくようになっていたりと、使い勝手を良くする気の利きようも高評価。
特にこれといって文句なくおすすめ
一年使って特に変な点はなかったです。冬のキャンプの夜を、暖かく幸せに過ごせるだけで、行くのが嫌じゃなくなります。
まぁ収納だけはもっとやりやすくなるといいねとは思うけど、良いでしょう。見て見ぬふりをします。
みなさんも見かけたら買ってみてください。