就活を乗り切るために大切な5つの心構え
2020/08/14
就活とは長く辛いものです。面接に落ちれば自分を否定されたような気になりとても落ち込みますし、ESが落ち続ければもはや読んでもらえてないのではないかと不安にさえなったりします。
そんな就職活動を始める前、最低限必要な心構えを何点か提示しておこうと思います。
目次
無理にでも楽しくやる
一番難しいことですが、一番大切なことです。内定が出ないとものすごい不安になります。でもどんな人でも贅沢さえ言わなければ、大抵は内定をどこかでもらえます。だから、安心して楽しい就職活動を送ってください。
疲れ切って自殺する人とがいるけどナンセンスです。就職できればもっと楽しい社会人生活が待っていますので、心が折れる前に気分転換でもして一息つくようにしましょう。
私の知人の話ですが、落ちた会社は倒産したと思い込んでいたらしいです。そうすれば、もちろん自分のせいで落ちたわけではなくなりますし、そこに行く人もいません。なので思い悩む必要なんてないわけです。
そんなのありえないと思うかもしれませんが、そういう小さいところから工夫できる人が就職活動ではうまく立ち回っていけるものです。
結局のところ就活は運
これに尽きますので、あまり深く考え込まないようにしましょう。
面接官の相性も大いにあります。自分が苦手なタイプの面接官がいたらしゃべりにくくはなります。自分が得意な分野に精通している面接官がいれば、話が盛り上がって色々なことを引き出してもらえるかもしれません。
面接一つとっても運です。
また、相手とこちらのマッチングも完全に運です。
自分がどうしても行きたい会社があったとします。しかし、今回そこの会社は文系の院生しか取らないと裏で決めていたとしましょう。
こちらには全くそんなことを考えているなんてわかりませんから、普通に考えて、面接であれを言ったから落ちたんだとか、あの質問に答えられなかったから落とされたんだとか考えてしまいます。
そういった反省をするのも確かに大事ですが、面接内容とか全く関係なく落ちている可能性のあるわけです。
要するに就活は運なのです。
深く考えず、落ちたら『そうか』と思ってどんどん次へ行きましょう。
確かに難しいことですけどね。
必要なものはケチらず買う
就活は金銭面の勝負も出てきます。必要なものは買いましょう。
たまにボロボロのスーツを着て面接に望んでいる人がいます。見た目がすべてとは言いません。しかし、面接官からしたら、せっかく時間を割いて作った面接に、なぜこんな格好で来たのかと普通は思うはずです。私が面接官だったら、小綺麗な格好をした学生がドアを開けて入ってきたら、それだけでちょっとデキそうな人というような印象を少なからず受けます。
見た目は必ず自分の印象に大きな影響を与えます。
ピシッとした格好をするだけでかっこよく見えるしそれだけでプラスポイントです。
変なところをケチらず。出すべきところにお金を出しましょう。
クリアファイルとかもそうです。一回使ったものを使いまわしたりせず、新品でピカピカのものに書類を入れて使いましょう。
ちょっとサラリーマンっぽいものを身につける
タブレットとかを買ってできるサラリーマン感を出してみると、気持ちが社会人っぽくなっていい感じになります。
別にタブレットじゃなくても構いません。ちょっといいボールペンでも構いません。
他の人が持っている持ち物のどれかより、ちょっといいものを一つ身につけていると、緊張した時とかに役に立ったりします。
自分がどんな社会人になりたいかを考えて、それに必要なものを購入してみてください。
自己分析の一環みたいなものです。
ネットを見ない
みんしゅうとかの掲示板は極力見ないようにしましょう。
きになるのはわかりますが、見るだけで時間と精神を消耗して完全に時間の無駄です。
内定が出るわけない時期に『内定もらいました』とか書いてあったら焦るでしょう。その人は就活に疲れたから、内定なんてもらってないけど、ちょっと遊びで書き込んでいるだけかもしれません。もはや就活生ですらないかもしれません。
でもこちらにはそういうことは一切わからないので、考えるだけ無駄です。
考えないようにしても頭の中には残ってしまうので、見ないほうが全然いいです。
大切なのはいらないことまで考えないこと
今まで説明した5つの心構えができていれば、楽な就活が送れると思います。
就活において一番大切なのは、いらないことまで考えないということです。
考えてもわからないことはわからないのです。
そういったことは運で片付けるのが一番適切です。
そんなもんかと思いながら就活を送ってみてください。
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ずっと昔、当時自分が書いて、恥ずかしくなってお蔵入りしていたシリーズを、久しぶりに見つけて読んでいたら、今でも通じるような、なんとなくいいことが書いてあるような気がしたので、そのまま載せています。
外見重視のところはちょっと今時とは違うかもしれないけれど、芯の部分は今も大事にしています。社会人(大人?)になって随分経ってから読むと、たしかにな、とたまに思ったりもするので、まだ現代においては的外れなことは言っていないと思います。
連載通して言いたいことをまとめると、2つ。
①自分に自信を持ちましょう。
②物事には良い面と悪い面が両方あり、そのどっちをとるかは自分次第
ということかな?
【追記 2020/7/20】