就活とはなんなのか!就活でやっていくべきこと
就活ってなんなのでしょうか。
なんのために就活をするのかと聞かれれば、前回書いたように大人になるため、というように答えていいのではないのでしょうか。
しかし、結果だけを見るのならば、結局は内定をもらえるか否かになってしまいます。綺麗事もクソもないのです。
落ちる人は落ち続けるし、受かる人は何個もポンポン内定をぶんどってきます。
そこにある差はなんなのでしょうか。
今回はその部分について触れていきます。
目次
カタログスペックを語る
ES(エントリーシート)に始まり、履歴書など、自分のことを説明しなきゃいけない状況は、就職活動においてかなりの回数あります。
ここで何を語るか、書くかによって内定をもらえるか否かが決まります。
学歴という名の暴力
『私、東大です』
それだけでFラン大学は何も言えなくなります。これがカタログスペックの力です。
学歴に関しては、今からではどうすることもできないので、ほっておきましょう。どうしても嫌ならロンダリングです。
学歴がない人は、他の部分でアピールすればいいだけです。
例えば、『学生時代に株で一億円稼ぎました』なんて言われたらどうしますか。インパクトとしては、私東大ですと言われたのと同じくらいのインパクトがあると思いませんか。それ以上?
他にも、『ピアノの日本大会で優勝しました』なども、ものすごいですよね。
しかし、普通の人はそんなものないですよね。
。。。
と思うのがいけないのです。東大に入った人も、ピアノの大会で優勝した人も、ちゃんとやることをやってそのスペックを獲得しています。それは否定できません。
他のことを我慢してやることをやっていたのですから、浪人しちゃったりFランに入っちゃうような私のような人にはそんなものはありません。
自分のスペックを見つける
ありませんが、そこまでいかなくとも、他の人からしたらすごいなと思えるようなことが1つ2つはあるはずなのです。
例えば、『毎日朝散歩しています』や、『小学生の時から風呂洗いだけは必ず全部自分でやっていました』、とかどうでしょうか。
勉学系で見てみると、『小学生の時から一回も課題を出し忘れたことがありません』とかはどうでしょうか。
当たり前の人には当たり前ですが、やっていない人からしたらそれはすごいことなのです。
もちろん、『ピアノ日本一です』には見劣りはするかもしれませんが、そんな人はそれこそ滅多にいないので、無視してください。内定を得られればいいのですから、そこそこ他の人より優れている箇所を何点か上げれられればそれで十分です。
就活でカタログスペックを高めていく
いきなり自分のそういうスペックをあげてくださいというように言われても、すぐにはできません。(できるのがデキるヤツらです)
これから半年ちょっとの間で、それができるようになっていけば完璧です。
就活とはこのように、他の人よりちょっと優秀に見せるゲームだと言っても過言じゃないでしょう。
それこそが就活です。
Fランの学生がFラン以外の学生に勝つには、学歴という名のスペックに勝る何かしらを最低限準備するしかないです。
学歴は最強の自信と外見を用意してくれるので、結構強いです。しかし残念ながらそれがないので、その分を自分で補っていきましょう。
慣れてくれば結構楽しいです。
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ずっと昔、当時自分が書いて、恥ずかしくなってお蔵入りしていたシリーズを、久しぶりに見つけて読んでいたら、今でも通じるような、なんとなくいいことが書いてあるような気がしたので、そのまま載せています。
外見重視のところはちょっと今時とは違うかもしれないけれど、芯の部分は今も大事にしています。社会人(大人?)になって随分経ってから読むと、たしかにな、とたまに思ったりもするので、まだ現代においては的外れなことは言っていないと思います。
連載通して言いたいことをまとめると、2つ。
①自分に自信を持ちましょう。
②物事には良い面と悪い面が両方あり、そのどっちをとるかは自分次第
ということかな?
【追記 2020/7/20】