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EOS R7、EOS R10?Canonのミラーレスカメラの種類について整理してみよう

   

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ついに、EOS RシリーズのAPS-Cミラーレスカメラが発表されましたね。
EOS R7、EOS R10、両者ともなかなか売れそうなモデルです。

詳しいスペック等は、いろいろなサイトが紹介していると思うので、当サイトでは、現在、Canonが発売しているカメラのマウントとグレードについて整理してみました。

EOS R7、EOS R10にて、新しくRF-Sマウントという新キャラが増えたので、混乱している人も多いかと思います(そんな人いない?)

参考になれば幸いです。

この記事を書いている人
ー ひょさか ー
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Canonのマウントとグレードの一覧表

2022-05-27 22.21.50

とりあえず、一覧表を作成しました。左に書いてあるグレードに関しては、Canon HPに記載のある内容なので、特に私の私見が入っているわけではありません。

ということで、正直、今回の記事はこれで全てです。

Canonのミラーレスカメラのマウント種類

RF歴史 001

先程の写真の通り、キヤノンでは、ミラーレス用にRF、EF-Mがありました。今回新たに、そこにRF-Sが追加された形になります。

RF-Sは、EF-Mと同じ、ミラーレス用のAPS-C用のマウントで、Fバックとマウント径が異なるだけです。センササイズは同じですが、互換性はありませんので、注意です。

一眼用では、EF、EF-Sがありまして、EFがフルサイズ用マウント、EF-SがAPS-C用マウントです。
EF-Mは、そのような流れで、EF-Sの親戚用として作られた、APS-Cタイプのミラーレスマウントでした。

RF-SとEF-Mどっちを選べば良いの?

カメラを長く使う、ファッションカメラは嫌だ、スペックにはある程度拘りたい、という人は、断然RF-Sがおすすめです。

RFマウントという、Canonが本気で作ったミラーレス用マウントを共用でき、将来的にRF-SからRFマウントにも移れることができるので、圧倒的にRF-Sが良いです。
(両者には互換性があるので、レンズが使いまわせる)

もちろん、EF-Mマウントもお手頃価格で使いやす行く、可愛い感じのカメラもいっぱいあるので、そちらが好きな人は使っても良いと思います。

ただ、昔から存在している割には、EF-M用のレンズ数も少ないし、カメラ楽しい!もっとレンズ増やしたい!となった時に、選択肢が少なくて寂しくなると思います。

なので、当サイトとしては、RF-Sをお薦めしておきます。

RF-S用のおすすめのレンズ

Rf s18 45mm

ということで、ちょろっとおすすめのレンズでも書いておきます。

RF-S18-45mm F4.5-6.3 IS STM、RF-S18-150mm F3.5-6.3 IS STMという二種類のレンズが、R10達と一緒にリリースされます。

寄れるレンズだし、高倍率だし、使いやすそうです。ただ、ひどく個人的な話ですが、ダサいのであまり使いたくない。

どこがダサいか、マウントの根元です。

レンズ自体は軽量化したいので、小さく作ったけれども、RFマウントのサイズに合わせて作らなくてはいけないため、根元だけ太くなっているんです。
ダサすぎても目も当てられない。

RF-S用のレンズが全体的なこうなるならば、RFレンズを使った方が、気分良くカメラを使えそうな気がします。

ということで、おすすめの2点を紹介します。
※単焦点になってしまいました。

RF35mm F1.8 マクロ IS STM

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RFマウントが世に出た際に、最初に存在したレンズです。
いわゆる、始祖レンズ。

こいつが、寄れるし綺麗に撮れるし、軽いし、コントールリングもついているしで、完璧中の完璧。使いやすいです。

本来RFのフルサイズように作られたものですので、RF-Sになると、換算で50mmの画角になります。50mmというと、標準レンズ。

RF-Sの標準レンズはRF35mm F1.8 マクロ IS STMで一択。素晴らしく使いやすそう。

RF16mm F2.8 STM

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次は、RF16mm F2.8 STM。

フルサイズ用広角単焦点レンズです。

こいつも寄れる、軽い、小さい、そしてさらに安いと、4拍子くらい揃った完璧レンズ。

せっかくのAPSサイズのコンパクトカメラなので、コンパクトなレンズを付けるとなお良いです。

フルサイズ換算で、24mmと、割と使いやすい画角になるので、良さげ。寄れるしね。

あと何より安い。

RF35mm F1.8 マクロ IS STMは言うても、6万前後はするので、少しお高い。
RF16mm F2.8 STMは、アンダー4万で買えるので、最初の一本にちょうど良いです。

ちなみに、当サイトでも使っていて、愛用しています。

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まとめ

さて、今までAPS-Cとフルサイズでマウント分けて、王者の戦略をとってきたCanonが、Nikonと同じように、1マウントでフルサイズもAPS-Cも使えるようにしてきました。

今後、どうなっていくんでしょうかね。

余談だけれども、EOS RP、お買い得すぎない?

EOS R7とEOS R10のAFや連写性能、手ぶれ補正もいいけれど、カメラのメインの機能を司るセンササイズをフルサイズにして、めちゃくちゃ安いって、怖い話だ。

連写しないし、AFもそこそこで良い静物を撮るんだったら、R7やR10を買うよりも、EOS RPを買った方が、もしかして断然お買い得だったり?

まぁ、そこの判断は、R7とR10を触ってみてですかね。

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ー 著者:ひょさか ー
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