FUJIFILM最小最軽量の単焦点レンズ「XF27mmF2.8 R WR」をX-Pro3につけっぱなし
FUJIFILMには魅力的な単焦点レンズがいっぱいある。それはもうFUJIFILMユーザーであれば、周知の事実。
特に、XF35mm F1.4や、XF56mm F1.2なんかは、もはや神中の神。ゼウス。
XF35mm F1.4 Rこそが、本物の神レンズ。FUJIFILMのカメラを手に入れたら、とりあえず買っとくべし | GarretCafe
山の数ほどあるレンズ。その中で、「神」の名を関するレンズはいくつあるのだろうか。 FUJIFILMにおいても、神レンズと呼ばれるレンズは、いくつかある。 自分が気に入ったレンズを、神レンズと呼称するか ...
そんなすごい奴らに隠れがちだけど、しっかり写って、持ち運びもしやすいレンズもあるので、紹介します。
それが、XF27mmF2.8 R WR。
FUJIFILMレンズで最小、最軽量のレンズです。
(XCレンズよく知らないから、たぶん)
目次
XF27mmF2.8 R WRの仕様
まずは簡単に、XF27mmF2.8 R WRの仕様について、公式HPから引用します。
フルサイズ換算、41mmの焦点距離の単焦点レンズです。
XF27mmF2.8から変わったところ
1世代前のXF27mmF2.8から変わった仕様についても、書いておきます。
- 絞りリングがついた(Rは絞りリングの意味)
- 防水防塵になった(WRは防水防塵の意味)
- 絞りロックボタンがついた
- 重量/外形サイズの微妙な変更
絞りリングと、防水防塵は、本当に大きな話。
XF27mmF2.8を使いたくなかった理由の2大巨頭が払拭されたので、新型を買わない理由は無い。
特に、絞りリングがあるとないとでは、FUJIFILMのレンズを使っているか使っていないかくらいに違うものなので、FUJIFILMの単焦点レンズには絶対になくてはならなければならない、と個人的には思っている。
XF27mmF2.8はようやくFUJIFILMのレンズになったのだ。よかった。
XF27mmF2.8 R WRの見た目
めちゃくちゃコンパクト。そして、めちゃくちゃ軽い。さらに、めちゃくちゃ薄い。
それが、XF27mmF2.8 R WR。
「とりあえず」で持っていけます。
このように、絞りリングがついています。
F値は2.8からです。
もう少し厚くなって良いから、F2.0にして欲しいと思っているのは、僕だけだろうか。
F2.8というズームレンズでもいけちゃうF値に少しの勿体無い感を感じざるを得ない。
絞りのロックボタンが新しくつきました。
使ったことはないです。
フィルターサイズは、φ39mmとちょいと微妙なサイズ。
X-Pro3に組み付けた見た目
FUJIFILMのイケメン番長であるX-Pro3に取り付けた見た目を貼っておきます。
レンジファインダーの雰囲気に、薄いパンケーキレンズがバッチリ決まって、かなりカッコ良いですね。
えぇ。本当にカッコ良い。
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うっすいレンズなので、撮るか撮らないかわからない微妙な日も、「とりあえず」で持ち運べます。
また、防水防塵なので、雨が降りそうな日も、「とりあえず」で持って行ける。
XF35mm F1.4は防水ではないので、そうはいかないからね。
XF27mmF2.8 R WRの作例
山梨の石和温泉に旅行に行った時の写真を、作例として貼っておきます。
クラシックネガにすると、なんでもよく写っちゃうからダメだね。
宝石。
単焦点っぽい写りだけど、これで撮りたい!というほどの写りはしないと個人的には思っている。
写りよりも、持ち運びやすさを重視した、とりあえずレンズです。
まとめ
「とりあえず、ビール」とはならないけれど、「とりあえず」で持っていけるレンズ。
僕自身の、「とりあえず、ビール」レンズは、圧倒的にXF35mm F1.4。これがなければ、FUJIFILMにここまでハマることはなかったと思っている。
とはいえ、そんなスーパーレンズと写りに関して比べてしまうと、ほぼ全てのレンズが勝てないので、多めに見てあげましょう。
XF27mmF2.8 R WRも別に写りが悪いわけではありません。
なので、結構な頻度でカメラに取り付いています。
おすすめです。