GarretCafe

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新しく買ったX-Pro3が鬼カッコ良すぎて舌舐めずりしまくりなのでレビューする

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9月に1台目のFUJIFILMのカメラを買ってから2ヶ月で2台目のFUJIFILMカメラを買ってしまいました。そのカメラの名はX-Pro3。エグかっこいいと噂のイケメンカメラです。
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今回買ったX-Pro3とはどんなカメラなのか??

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発売から1年が経っているカメラなので、知っている人も多いであろう。一言でこのカメラを表現するならば、無駄にかっこいいガチ趣味カメラ、が良いと今のところ思っている。

レンジファインダーがついたクラシックな外観と、アナログ感溢れる操作ダイヤル。それと対をなすように、中身は最新鋭で、ガチに楽しく写真を撮れるというのが1番のポイント。

持ち運んで、何でもないのにシャッターを押したくなる不思議。

触っていて楽しい!愛でたくなる筐体

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操作体系もダイアルを使ったマニュアルゴリゴリで、カタカタいじっているだけで楽しくなれる。特にISOのダイヤルとシャッタースピードのダイヤルが一体化しているギミックはエモさ(?)にガツンと響いてくる。まぁ実際使いづらいんだけどね!!

あとカタカタ感はもっと強くても良いかな。もっと重厚感が欲しい。

また、シャッター音も渋く、擦れた音がとても良いです。シャッターフィーリング自体もチャチくなく、X-E3で感じていたシャッターボタンのガタガタも感じられません。それだけで好印象。

レンズを通してみる現実世界が楽しい!

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1番のポイントはここのOVFとEVFの切り替えができるレンズ。ミラーレス機なのに、センサを通さないそのままの現実を除けます。これが本当に良い。写真を撮るのが楽しくなる。

僕自身、(写ルンですを除く)カメラの入りがコンパクトデジカメ→スマホ→ミラーレスと、一眼レフを経験したことがなかったので、そんなにレンズを通して世界を見たい欲はなく、一眼レフはミラーレスの前に死んでいくテクノロジーだと思ってました。
しかし、このカメラを使って、レンズを通してそのままの世界を見るという楽しさに気がつき、これ無しではいられない体になってきています。

なんなんだろうか、便利さは圧倒的にEVFなのに、OVFでファインダーをのぞくのがとっても楽しい。現実を見ている気がする。これはどんなにEVFが進化しても、なかなか追いつけないところなのかな。やっと一眼の凄さがわかりました。一眼レフも何やかんや今後も生きていきそうね。

とはいえね、圧倒的に便利なのはEVFなので、OVFも使えつつ、EVFも使えるよ、というこの両刀感がいいところです。すごい好き。

ただ一つ残念なのは、OVFの対応焦点距離が23mm〜というところ。X-Pro2では18mm〜だったのに、OVFを使う人が少ないという理由で削られた。どういったアンケート内容でOVFを使う人が少ないという結論に至ったのかはわからないですが、勘弁して欲しい。なんなら14mmまで使えるようにして欲しいところです。逆に16mm,14mmがOVFに対応してないからEVFしか使っていなかったという説はないんだろうか。残念すぎて言葉が出ない。

レンジファインダーでのぞいて写真を撮り、撮った写真は確認しないということを強要するのであれば、なおさらOVFの使用可能焦点距離はもっと広角側も使えるようにして欲しかった。せめてXF16mm F2.8が使えるようにしてくれ...

イケメンすぎる背面液晶

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後ろのパネルも超おしゃれ。実は家電量販店でこのギミックに惚れて前々から欲しかったのだが、カメラの価格が高すぎて挫折していた感はあった。

散々いろいろなところで議論されている構造で、通常状態では使っているフィルムシミュレーションのパッケージが表示されていて、手前に液晶をチルトすると内側からでかい液晶が出てくるというもの。
撮ることに集中して欲しいということでこの構造になったとのことで、ユーザに自由度を与えないのはいかがなの?無くすんだったらLeicaみたいに液晶ごと消しな、みたいな意見が多かった。

わからんでもない。

わからんでもないが、外側にでかい液晶がついていないのはカッコ良いので、個人的にはすごい好き。しかも、バリアングルを裏返したときのように、何もない壁が手前側に来るのはダサさの極みなので、遊び心で余分なミニ液晶をつけたのは非常に好印象。

前から見た右上のレンズ、後ろから見たミニ液晶とX-Pro3の外見に死角ナシ。特に背面は撮影時にチラチラ目に入るので、カッコ良いとテンション上がる。

実際のところ、でかい液晶が無いのは不便なので、内側にしまってあるというのも良いと思う。ウェストポジションで撮るときも上から液晶を見られて便利だし。
OVF、EVFのとこでも出てきたが、基本は不便な選択肢がデフォルトに設定されているが、やろうと思えば最新技術も使えるぞ、というのがこのカメラのポイントだと個人的には思っている。

え、だったらバリアングルの裏面にミニ液晶つけとけば良いって?それはそうなんだけど... 通常状態が液晶不使用というその構造がカッコいいんやな。縛りプレイや。

Proの名前を冠すことに関しては疑問あり

X-Pro3のProって、アマチュアと対義語のプロって意味ではなくて、最強の趣味用って意味でいいんだよね??

本来ProシリーズはFUJIFILMのフラッグシップとして、最新機能を全部載せという立ち位置のカメラだったと認識しています。H1とは方針が違うとしても、Pro1からPro2、そしてPro3になるまでに進化してきた機能に比べて、世界の技術が進歩しすぎてしまい、Proの名前が陳腐になってしまっている気がする。

筐体チタン化もその現れなのかな。FUJIFILMの看板として、レンジファインダという見た目は変えず、それでも何かを機能アップさせなければ、として考えたのが、チタン化と背面液晶だったのだと思う。
半艶塗装の、「チタン筐体なのに塗装してチタン見えなくなっちゃったよ感」もすごい好きだしいいだけど、それも趣味性が高いというだけだと思う。
他のカメラ同様、マグネシウムで剛性不足があるわけでもなし、加工が難しいチタンをわざわざ採用する理由は軽量化を除いて特にないはず。このカメラ、そんなチタン化してコストアップしてまで軽量化する必要ある??と思ってしまう。それはもうプロではなく趣味だろうと。

まとめと検討中の人へ

と、色々と不思議な点を最後に書いた通り、使いやすい万能カメラを求める人には向いていないとは思います。使いにくいけど、いろいろなギミックを楽しめる、かつ、そのギミックに他社のフルサイズカメラを買うくらいのお金を払う価値を見出せる人は、とても楽しいカメラになると思います。

フラッグシップとしてはマイナス方面に捉えざるをえないところは、下位モデルと使っているセンサが同じというところ。なので、そいつらと出てくる写真も同じ。色表現とか好きだから良いけど、カメラの本質である写真のみを評価すれば、鬼のようにコスパは悪い。ということで、今回も基本的には外装部分に着目してレビューをしてきた。

正直、機能に大して価格が高い、コスパが鬼悪いカメラだと個人的にも思いますが、無駄にかっこいいガチ趣味カメラとして、たぶん長い時間を共にする大事なカメラになると思います。

すごい好き。