半年越しにやっと実装された、ユニバーサルコントロールがすっごい便利
2022/03/17
こんなにユニバーサルコントロールを待ってたのって、僕だけなんじゃないか。
昨年の6月のWWDCにて、ユニバーサルコントロールが発表されて、本来であれば、10月実装とのことでした。
しかし、遅れに遅れ、ようやく、昨日解禁になりました。
そんな経緯もあり、ユニバーサルコントロールへの渇望度合いはすごかった。
まず、Side Carとかを使いたくて、昨年の3月にMacBookを買い替えています。
その後、昨年6月のWWDCの時に、10月からユニバーサルコントロールが使えるっていうんで、思い切って、iPad miniからM1のiPad Proにも買い替えたりもした。
あれもこれも全部ユニバーサルコントロールのためだったのだ。
そんなユニバーサルコントロールがやっと使えて、非常に嬉しいぞ。
(まだベータだけど)
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目次
ユニバーサルコントロールとは
Macの横に iPadを置くと、自動で接続してくれて、Macのトラックパッドやキーボードから、iPadを操作できるという神のツールが、ユニバーサルコントロール。
ファイルのドラッグドロップでMacとiPad間でファイルのやり取りもできるし、凄すぎる。
AirDropとSideCar、ユニバーサルクリップボードの技術を存分に組合せた、非常に高度な機能。
使い方
下記の画像の通り、チェックを入れるだけで、あとはMacの横にiPadを置けば、次回以降は勝手に接続してくれる。
Mac側の設定
ディスプレイの位置は自分で好きな位置に設定できます。
僕の場合、セカンドディスプレイは、大体メインの右側に配置することが多いので、今回もそうやって設定しています。
iPad側の設定
AirPlayとHandoffからユニバーサルコントロールのオンが必要です。
ナチュラルなスクロールをオンにしておくと、iPadをトラックパッドで操作しやすくなる。
これにチェックを入れておかないと、スクロールの向きが、普段のMacと逆になる。
まとめ
いやぁ便利。
まだベータなので、荒削りっぽいところがあるのかもしれないですが、基本的にはかなり良い感じに動いてくれます。
iPadでコピーした文章などは、ユニバーサルクリップボードによって勝手にMacにコピーされたりするので、何も違和感なく使えます。
MacからのiPadの操作はもちろん超絶簡単にできるし、ファイル移行も超絶簡単。
- iPadで動画流しながら、Macでウェブサーフィンしたり
- Macでブログを書きながら、iPadのLightroomで写真の処理をしたり
- Macで資料を作りながら、iPadの専用アプリで簡単に写真の加工をしたり
みたいに、いろいろなことがスムーズにできちゃう。
Side Carだと一回繋ぐ処理が必要なので、操作が若干不便だったのが解消されたのと、M1のCPUが2個で並列に使えるので、重い処理しながら色々やるにも安心ですね。
まぁ一番嬉しいのは、Macを使っていて、iPadでしかできないことを思い出した時に、操作体系を変えずにMacから情報を引き出せるのが一番いい!
アプリと、Apple Pencilいう存在によって、iPadだけでしかできない作業も意外と多いので、それをMacからイジイジできるのがこんなに楽だとは。
これからもたくさん使っていこう。