使い込みすぎて周回遅れになったApple製品の替え時とは
2021/04/21
Apple製品を使い込みすぎて、替え時を失ったモノたち。どのタイミングで製品を買い換えると、長く使えるだろうか。
20年くらいApple製品を使ってきて思ったコツを書いておこうと思う。
元はと言えば、今使っているApple製品群が、限界を迎えつつあるので、状況整理のために、記事にしようと思った次第。
現在、使っている製品は下記
- MacBook Pro Late2012
- iPhone X
- Apple Watch(初代)
- iPad mini 4
- Air Pods(初代)
こいつら、AirPodsのバッテリーが死んだ以外、今でも特に使えないことはない。iPhoneなんか現役だし、AppleWatchもなんだかんだ生きている。MacBookも動画を編集しない限り、特に不都合はない。ついにOSアップデートから外れたのと、最近動画やりたいので、M1のMacBookに買い替えようか迷ってるんだけどね。
購入のタイミング的には、非常に良かったと思っている。
目次
Apple製品カテゴリー分け
Apple製品は、大きなカテゴリーに分けると、『方針変換製品』『長期安定製品』『初代品』『堅実な製品』に分けられる。
方針変換製品は、ハードウェアに大きな変更が入る製品アップデートだ。直近で言うと、iPhone Xで、画面にノッチがついたことや、指紋認証から顔認証に変わった点などが挙げられる。ソフトウェアでなんとかならん部分を変える製品が対象になる。
長期安定製品は、しばらくアップデートが入る予定がない製品。いろいろアップデートで機能を増やしていって、しばらくもういいやとなった製品と考えてもらって良い。上記のリストだと、2015年から2019年まで新規品が出なかったiPad mini 4が該当する。
初代品は、製品として初めて世に出る製品だ。特に説明はいらないだろう。
堅実な製品はそれ以外だ。
一番長持ちする可能性が高いモデルは?
この中で、一番替え時として適しているのは、方針転換品と考えている。Appleはハードもソフトも自前で作っているため、非常に完成度の高い製品を世に送り出してくる。
ハードというのは、ソフトと違って客先に渡ったらアップデートができないので、事前に将来のことをよく考えて作り込む必要がある。ソフトで将来何をやるか、やりたいか、ということを考えつつ、それに必要となるハードを事前に入れ込んでおくのだ。
ソフトは一回出してダメだった場合に引っ込みがきくが、ハードはそれがないから非常に難しい。
ということはだ、Appleがハードを変えるとき、それは確固たる意思を持って、しばらくはこういった機能を重視していくぞ、という意思表示と捉えても良いということだ。Retinaディスプレイもそうだし、顔認証もそうだ。最近だと、MacのCPUをAppleSiliconeに変えるということで、そちらもホット。そう言った変更が起きる時は、実に替え時(買い時)と思ってもらう方が良い。
※CPUの変更は基本はソフト側の変更と思ってもらって良いが、Intel系からApple Siliconeへの変更は鬼でかいはずなので、ハード側の変更と考えている。iPhone Xで初めて出てきた、Neural EngineもCPUだけど、ハード側の変更と考えて良いのでは、と思う。
まぁ、ハードとソフトを一緒に開発しているからこそ、新ハードがダメだったときに、一瞬で掌を返してくるという怖いこともしてくるから何とも言えないんだけどね。
また、Appleのそういった方針転換品は割と初期バグが多いということもあったので、そこらへんは気にしておくと良いかもしれない(最近は少ないと思うけど)
まとめ
と、いうことで、本ブログ的には方針転換品か、長期安定製品を推す。方針転換品は前述の通り、長期安定製品は狙えれば良いが、結果論でしかわからないことが多いので、ちょいむずい。
ハードがかなり変更される時か、まったく変更されないでしばらく使えそうな両極端な時が、替え時と言える。とこの記事ではまとめておこう。
ちなみに、外れが多いと巷で噂の初代品は、新しい物好きなので個人的にはかなりおすすめだ。