RAW現像用iPad Proとカメラを入れて散歩するのにぴったり!PeakDesignのエブリデイスリング 6Lを買ってみた
2021/10/20
カメラ写真のRAW現像は、iPadのLightroomでやるのが、一番コスパが良いかもしれないという話を、以前にさせていただいた。
記事内では、iPad Proとカメラを同時に持ち運べるカメラバッグを探すという結びで終わった。
その後、ちまちま探し、カメラバッグを買った。
なかなかに良きカメラバッグだったので、紹介しようと思う。
目次
適切なカメラバッグを探すのは難解
カメラバッグって闇が深い。探せば探すほど、用途にぴったりのものが霧の中に消えていく。
近場の散歩と、旅行は、鞄の中に入れて持ち運ぶものが違う。さらにカメラを持ち歩く場合は、撮影する対象によって、持っていくレンズが変わる。
つまり、用途にぴったりとしたカメラバッグを買おうと思ったら、外出方式×撮影対象個分のカメラバッグを用意しないといけないわけ。
こんなん闇。お闇殿。
大は小を兼ねるという言葉通り、一個大きいのを買っておけばよいというのも一理ある。しかし、近場の散歩にそんなおっきいのを持ち出すのも嫌。
基本的に、無駄に大きい鞄を使うというのは、あまり趣味では無い。
ということで、まずは、iPad Proとカメラが最低限入る、近場散歩用のカメラバッグを探した。
結果、見つかったのは、PeakDesignのエブリデイスリングというバッグ。
ありきたりかもしれないけれど、かなり良いカメラバッグだった。
【国内正規品】PeakDesign ピークデザイン エブリデイ スリング 6L アッシュ BEDS-6-AS-2
PeakDesignのエブリデイスリング
こんなバッグ。
色々な方が紹介していると思うので、概要は知っている人が多いだろう。なので、説明は簡単に。
- PeakDesignは、今までのカメラアクセサリーの存在に疑問を呈し、機能からデザインを見直して、オサレなプロダクトを制作しているブランド
- キャプチャーというカメラ固定アクセサリーから、PeakDesignの歴史は始まった
- エブリデイ スリングは、三種類くらいあるカメラバッグシリーズのうちの1つ
- 取り出しやすく、ポケットたくさん
- フカフカスベスベでカメラに優しい
エブリデイスリングの特徴
惹かれた部分について、書いておきます。
盛り沢山な機能について、説明を全部書いていると日が暮れるので、ざっくりと。
まず、この仕切りが優秀。
バッグの内のどこにでもくっついて、カメラを仕切れる。
ここまでは、カメラバッグではよくある構造。エブリデイスリングがすごいのは、仕切りが90度折曲がって、カメラの形状にフィットするところ。
この機能は、きっとPeakDesignのカメラバッグだけ。
収納力がかなりアップする。
すごい。
肩にかけるベルトの、このロック部分も優秀。
ベルトの長さを一瞬で変えられる。
ベルトの長さを替えられると、バッグの位置も変えられるので、カメラを取り出したりするときに、取り出しが非常に楽。
電車などでバッグをお腹側に回すのも楽なので、バッグが全然邪魔じゃなくなる。
かなりお気に入りの機能。
iPad Proとカメラを入れてみると?
こんな感じにiPad Proが収まります。
正直いうと、かなりギリギリ。
Smart Folio無しであれば、ツルツル滑ってバッグ内に収まるかもしれない。しかし、Smart Folioの表面の摩擦力によってバッグの中のiPad格納スペースに入れづらくなった。
カバー無しのiPad運用はあまり考えられないので、しょうがない。
まぁ、入ることが一番重要なので、許せる。
一応、Apple Pencilも充電したまま、バッグに入るくらいのスペースは確保できる。マジでぴったり。
iPad Proを入れた状態で、X-Pro3を入れるとこんな感じ。EOS RもX-H1も、きつくはなるが、同じように入るので、及第点。
先程の仕切りを使ってうまく整頓し、僕は結局下記のものを持ち歩くことにした。
- カメラ
- 替えの単焦点(小さいやつ)
- iPad Pro
- Apple Pencil
- 充電器(バッテリー付き)
- 充電ケーブル
- SD → USB-C変換アダプタ
ギチギチだが、必要なものは全部入ったので、かなり満足。
それぞれ、使っているアイテムの詳細を書いた記事もあるので、ぜひ読んでみてください。
- 新しく買ったX-Pro3が鬼カッコ良すぎて舌舐めずりしまくりなのでレビューする
- XF35mm F1.4 Rこそが、本物の神レンズ。FUJIFILMのカメラを手に入れたら、とりあえず買っとくべし
- FUJIFILMのXF23mmF2 R WRはかっこいいけど写りがイマイチであまり好きでは無い
- ついに、M1のiPad Proを購入した!ヌルサク軽すぎて新時代を感じる
- Smart FolioとSmart Coverの違いを説明。iPad ProにはSmart Folio。
- 画期的すぎる入力装置『Apple Pencil』は、iPadを買ったら絶対に購入すべき
- 旅行に最適!EOS RなどのPD対応端末の充電にはAnker PowerCore III Fusion 5000が超絶おすすめ
- 変換アダプタの記事は後ほど。。。
上記が全部入って、上記の写真くらい。かなりコンパクトだと思う。いいね。
あと実は、外側に三脚を取り付けるスペースもあるので、簡単な旅行くらいは、このバッグ一個でこなせる。望遠レンズが必要ない旅であれば、これ一個でOK。
※上の写真の三脚の取り付け方は、説明書通りではありません。
PeakDesignのカメラバッグの選び方
まず大きく分けて、「トラベルシリーズ」と「エブリデイシリーズ」の2つが存在します。
トラベルは旅行用で、なんでも入るタイプ。エブリデイは、文字通り、毎日使えるサイズ感のシリーズ。
エブリデイの中には、
- バックパック
- スリング
- メッセンジャー
- トート
- トートパック
が存在します。
全部形状が違います。今回は、用途的にスリングをチョイス。
スリングの中には、
- 3L
- 6L
- 10L
が存在して、今回買ったのは、6Lのもの。
3LではiPad Proはきついので、6Lです。
まとめ
機能満載。コンパクトなのに、必要最低限の荷物が全部入る。
カメラを傷や凹みから守るクッション性もちゃんとあり、カメラアクセサリメーカーがちゃんと作ったバッグというのを、ひしひしと感じます。
安くないカメラを持ち歩くので、しっかりとした作りのバッグを使っとくのが良いですね。
まとめると、結構おすすめ。