使いやすくてカッコいい。本当に愛すべきカメラバッグは、WANDRD PRVKEだけ!
2022/04/03
カメラのシステムを自分仕様に仕立てていると、どうしてもカメラバッグもこだわりたくなってしまう。
この場所にはレンズをしまって、あの場所には充電器をしまってと、あれやこれやを定位置を決めて収納したくなる。
そんな自分だけの収納方法を叶えやすくしてくれる、収納がたくさんついているカメラ用のカバンが、カメラバッグなのだが、いかんせんこの世の中にはかっこいいカメラバッグがほぼほぼ存在しない。
いや、かっこいいカメラバッグ自体は存在するのだが、かっこいいだけで使いにくかったりする。
なので、正確に言うと、カッコよくて、使いやすいカメラバッグが存在しないのだ。
というと、PeakDesignのカメラバッグも存在したります。
ただ、PeakDesignのカメラバッグ、正直、あまりカッコ良くはない。他のカメラバッグがカッコよくなさすぎるせいでカッコよく見えてしまう節があるだけで、実はあまりカッコ良くない。
PeakDesignの肩掛け鞄を、僕自身使っていはいるものの、もうちょっとカッコよければなぁ、と思いながら日々を共にしている。
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さて、前置きが長くなったが、今回は、そんな悩めるカメラバッグ探しに終止符を打つカメラバッグを紹介する。
目次
WANDRDのPRVKE
まずはカメラバッグ本体のデザインから見ていただこう。
こんなにカッコ良い。
まず最初の第一印象からかっこいいし、最終的な印象も、非常にカッコ良すぎて、手放せなくなる。どこへでも持っていける。
山も、街中も。キャンプでさえも。
サイズは、21,31,41と存在しますが、カメラバッグとして使うなら、31がオススメだと思います。
21は通勤用バッグとかにはちょうど良いかもだけど、カメラバッグとしては、若干ボリュームが心配。
41は普段使いがしづらいため、中間択の31がベスト。
収納性、機能性も抜群!!
下側にカメラバッグがついていて、上側はいろいろなものを収納できるスペースになっている。
なので、安心安全に持ち歩きたいカメラシステムと、旅行中に必要になったりする洋服類とを完全に別室に分けられるということ。
これがまずとんでもなく使いやすい。
カメラを入れる部分の収納
こんな感じに入る。
最大で僕が入れるカメラシステムは下記の通り。
- EOS R本体+ZEISS PLANNER 50mm
- RF16mm
- RF24−105mm
- SIGMA 150−600mm
ということで、フルサイズミラーレスカメラにメインの標準単焦点をつけたセットと、万が一の便利ズーム。広角単焦点と、便利超望遠ズームレンズが、全部入る。
こんなにレンズを詰め込むこと自体、僕の場合は稀なので、普段はもっと余裕のある状態でカメラバッグを使うことになる。
APS-CのFUJIFILMも使っているが、そちらはもっと空間に余裕があるので、いろいろなレンズを詰め込みほうだいだ。
SDカードを入れるスペースや、写真取り込み用のアダプタ、ケーブルなんかを詰め込むポケットもふんだんに存在するので、何がなんでも詰め込める。
神だ。
ちなみに、背負った状態で、左横からカメラを取り出せるので、カメラをバッグにしまった状態でも、突然の撮りたい!という感情に蓋をしなくて済む。
パソコンとiPad収納スペース
RAW現像用iPadを詰め込むスペースは必須。そして、ありがたいことに、ちゃんとそのスペースが、PRVKEにも存在している。
もちろん、ノートPCを詰め込むスペースも、それとは別に存在しているため、MacBook AirとiPad Proの両方を詰め込んで旅行に出かけることもできる。
最近はユニバーサルコントロールや、Sidecarのような、MacBookとiPadの連携機能も増えてきているので、両方を詰め込めるのは非常にありがたい。
なんでも入る、ロールトップ部分
さて、最後は、なんでも詰め込めるスペースだ。
ここは、ロールトップ構造になっているので、本当になんでも詰め込める。使わない時は、コンパクトになっているし、使う時は広げた状態で、全てを吸い込む。
特に、広げた状態では、ワインのボトルを完全収納できるレベルまで大きくなるので、出先での突然のお土産などにも、十分対応できる。
いざという時に、カバンに何かを詰め込めるという安心感は、旅行の心持ちを、非常に軽くしてくれる。
また、個人的にポイントが高いのが、ロールトップを収納した状態での見た目がかっこいいこと。全然ダサくなく、むしろロール部分がアクセントになって、非常にかっこいい。
バックルもちゃんとした金属で質感が非常に良く、使っていて気持ち良い。
PeakDesignがロールトップはダメだったみたいなこと言ってましたが、完成形は、ロールトップだったのだ。
使い心地
3ヶ月使ってみての、使い心地についての感想も書いておく。
背負い心地
今ままでは、こういったバックパック的なものは使ってこなかったので、背負いやすさに感動している。
背中のクッションはピタッと吸い付く割には、痛くないし、蒸れない。
腰で止めるベルトや、胸の前で止めるベルトも存在しているので、山登りでも全然余裕で使えた。
背負うためのベルトもクッションが効いていて、肩が痛くならないので、一日中背負って歩ける。歩けちゃうが故に、いつの間にか疲労が溜まって、宿に戻った時に、爆寝する。
全体的な操作性
めちゃくちゃよく考えられていると感じた。
ファスナーひとつとっても、指にフィットするような形になっているし、止水ファスナーの隙間を防げるように、端っこにカバーもついている。
他にも、三脚収納システム、ロールトップの使い勝手、ポケットの位置等、使えば使うだけ、感心が止まらない。
若干残念なのは、取手の位置。
iPadを頻繁にバッグから取り出すのだが、一回一回取っ手を外さないといけないので、結構面倒臭い。
マグネットにしているから勘弁してね、ということなんだろうけど、勘弁できない。
ファスナーを超えた場所にとっての根本を取り付けてくれ。
あと、基本的に防水仕様になっているみたいなので、突然の雨にも安心。
まとめ
カッコよくて、使いやすいカメラバッグといったら、WANDRDのPRVKEだけ。
もう、生涯を共にするカメラバッグになると思う。
廃盤にならないことを、ひたすら祈りつつ、壊れないように、大事に使っていこうと思う。
存在する色は、最近出たユマタンを含めて、4色。
僕は、青を買ったが、ネット上では黒が人気みたい。まぁ黒もいいんだけど、せっかく色があるなら、色付きを選びたいよね。
青は、街中でも余裕で使える綺麗な色味なので、かなりおすすめ。元々は、緑と迷っていたんだけど、青にして正解だったと感じた。
もし、今買うとしたら、新色のユマタンと悩んでいるかもしれない。あんまり汚れが気になる素材でもないし、白系ってのも、全然いいかも。
ということで、WANDRDのPRVKEは、超絶おすすめです。
外出が楽しくなる。