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コーヒーに紅茶が負けていると感じている人は、チャイに救いを求める

      2022/02/07

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僕だけが感じている負目かもしれない、という前置きを置きつつ、紅茶はコーヒーに勝てない感が昔から存在する。

喫茶店やカフェに行って、コーヒーではなく紅茶を選ぶと、なんか負けた気がするのだ。

この記事を書いている人
ー ひょさか ー
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敗北感をしっかりと自覚したのは、3年前のキャンプ

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昔は、「紅茶ってコーヒーに負けている気がするなぁ〜」程度の感覚だったのだが、3年ほど前に友人とキャンプに行った時に、この敗北の感覚を、実感としてしっかりと感じた。

3年前のそのキャンプは、友人は初めてのキャンプだったということもあって、色々とやり方を紹介しながらのキャンプだった。
ソロでキャンプに行く際は、いつも紅茶を飲んでいたので、例に及ばず、休憩中に紅茶を淹れた。

それで、その際に、例の言葉をいただいた。

「キャンプってコーヒーを飲むもんじゃないの?」

個人的にも、なんかキャンプってコーヒーを飲むような気もしていたので、ぐうの音も出ず、敗北感を感じた。

そして、帰ってから、コーヒーを飲む訓練を始めた。

コーヒーに比べて、紅茶はこだわりが見えにくい

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コーヒーを飲むとお腹痛くなるので、腹痛と絶望に耐えながら3年ほどコーヒーを飲みまくった。
苦行の結果、わかったことは、コーヒーは、こだわり感が見えやすいということ。

淹れるだけで、簡単にできてしまう感のある紅茶に対して、コーヒーは下記のようなこだわりポイントが見えやすい。

  • 産地へのこだわり
  • 炒り方のこだわり
  • 挽き方のこだわり
  • 淹れ方のこだわり
  • 使用する茶器へのこだわり

上記を紅茶とコーヒーで比較した表が、下記。

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各場所でこだわりが見えるので、ロマンがコーヒーにはあるのだ。

もちろん、紅茶でもこだわっている作業があるのはもちろん理解はしているつもりだけれども、手元に届く前にそのこだわりが隠れているので、ロマンを実感しにくいのだ。

店舗や自宅で行う作業が多く、目に見える作業が多ければ多いほど、こだわりとロマンを感じられて、勝っている感が出てくる。

茶器なども、紅茶はティーポットとマグだけだが、コーヒーは、ミルにドリッパーなど、こだわれるポイントが非常にたくさんある。

こだわった紅茶は、茶葉の価格が高くて、飲める場所が限られる

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上記によくわからん図を作ってみました。
縦軸に「高貴⇄カジュアル」横軸に「おしゃれ⇄渋さ」を振り分けて、コーヒーと紅茶の分布を載せたものです。

見てわかる通り、コーヒーは全方位に渡って攻められています。
対して紅茶は、高貴、おしゃれ側への攻めは完了しているが、渋い側への攻めが足りないのがわかるかと思います。
(「※1」があるところにも、紅茶はあるにはあるが、メインでコーヒーを出しているところのサブといった印象のお店が多い)

紅茶のこだわり=茶葉の価格

紅茶の場合は、茶葉を作る時点でこだわっていることが多いです。なので、紅茶でのこだわりは、茶葉の価格にダイレクトに反映されます。
お湯でいれる茶葉の価格が、そのまんま、こだわりと言い換えても良い。

ということは、こだわった、高い紅茶を飲むには、高貴な場所に行く必要がある。そうすると、カジュアルにこだわったお茶を飲むのは難しい。

キャンプなんかで、こだわった紅茶を飲もうものなら、おハイソな感じが出てしまって、キャンプの渋い感じとミスマッチが生じる。

打倒コーヒの紅茶を探していくと、チャイにたどり着く!?

前述した、こだわりの見えやすさ、飲める場所の汎用性を満たした紅茶を探すと、チャイにたどり着きます。

どんな雰囲気にもマッチする!

まず、「高貴⇄カジュアル」のどっちでもいけますし、「おしゃれ⇄渋さ」のどちらにも対応できる柔軟性が、チャイには存在する。

これはひとえに、チャイの起源であるインドの底力でしょう。
庶民的なチャイから、高貴なチャイまで、なんでもいけるのがチャイの奥深さ。

キャンプ場でも、チャイであれば、おしゃれさも、渋さも両方演出できます。

スパイスの選定、粉砕、まさにこだわり

コーヒー豆を挽いて淹れるのと同じように、チャイはスパイスを選定して、スパイスを粉砕する作業があります。

カウンターのあるお店では、目の前で粉砕や、ポットを2個使って混ぜる作業を目の前でやってくれる場合も多いので、こだわりが目に見えます。

淹れる前にひと作業あるだけでこだわりを感じるなんてちょろいもんです。

というわけで、最近チャイにハマっているというお話でした

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昔からチャイ好きだったので、コーヒーを経て一周してきた感じです。
コーヒーみたいにお腹痛くならないので、気軽に飲めて良いですね。

匂いの派手さもコーヒーに引けを取らないので、コーヒーに敗北感を感じている人には、チャイ、おすすめです。

今後、ちょびっとずつ、チャイに関する記事も書いていけたらと思う次第です。
酢の二の舞にならないといいけど。。。

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ー 著者:ひょさか ー
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