忙しい朝のパン焼きを時短!sirocaすばやきトースターを使ってサクフワの食パンを90秒で作る
バルミューダの高級トースターから始まった、トースター大戦争。
色々なメーカーがこぞって高性能なトースターを世に出しまくっています。
そういう僕も、長らくお手頃価格のトースターを使っていたのですが、おうち時間が増えたことによって、朝ごはんをパンにして家で食べることが増えました。
時には、朝パン、昼パン、夜食パンなんてことも。
ということで、急にトースターの使用頻度が上がったので、「よく使うものは良いものを使用する」の原理原則に従って、高性能トースターを購入してみました。
今回チョイスしたのは、sirocaすばやきトースターのブラックモデル。
爆速でパンが焼き上がり、サクフワになると噂のアレです。
目次
見た目
割と気に入っているデザインなので、まず最初は見た目から。
今回は、ブラックモデルを購入しました。黒を基調として、差し色に上品な白色を用いていいて、非常にかっこいい。
キッチンに置いても、変に悪目立ちすることもなく、スマートに落ち着いてくれます。
sirocaの文字も控えめに入っているので、上品にまとまっています。
昔は、sirocaという文字だけで激安家電のイメージがあったけど、最近はお上品なイメージをつけようと頑張って(?)ます。
取手は幅広で、指も入りやすくて使いやすい。
天面には、メニュー表が載っています。これに合わせてモードを設定すると、一瞬でパンを焼いてくれます。
トグル、お前はダメだ
デザイン面でのマイナスポイントが一点。
トグルがペットボトルのキャップみたいで安っぽい。
持った時の剛性感がほぼなく、フニャフニャ。触る場所はスイッチとトグルだけなので、もうちょっとお金をかけても良かったのでは?
それとも、毎日の食卓では同じモードを使う想定で、スタートスイッチしか基本触らないから、コストダウンの対象になった?
ここだけは、非常に嫌。
パンの焼け具合
さて、お次は、パンの焼き具合に関してのレビューです。
外面がおしゃれでも、焼けるパンが美味しくなかったら、そもそもトースターとしての意義を見失います。
味と食感
最初に、あまりテンションの上がらないことを言ってしまうと、価格の割には「美味しい!」感は少ない。
もちろん、今まで使っていたお手頃トースターよりは美味しいけれど、圧倒的な旨さは感じない。
最初にバルミューダのトースターでパンを食べた時の衝撃は凄くて、それを超えてくる想定をしていたけれど、超えはしなかった。
焼けたパン食感を擬音で表すと、外はサクサク(カリカリに近い?)中はフワフワ(カスカス感も多少)という仕上がり。
ちなみに、バルミューダは、外はサクサク、中はモチモチ。
そこそこお値段のするトースターとしては、もう一歩美味しい感が出てくると、万人に勧めやすいと感じた。
焼ける速度
すばやきの名の通り、焼ける速度はマジで早い。
通常のトーストであれば、90秒で即焼ける。
急いでいる時には、重宝すること間違いなし。
まず驚くのが、スイッチを押して、トースターの中がオレンジ色になるのが爆速というところ。
大体のトースターは、スイッチ押してから30〜40秒くらい経ってから徐々にオレンジ色になっていくと思うけれど、すばやきは圧倒的速度で大体2秒以内にオレンジ色になる。
この動作を見るだけで、焼き上がるのは早いだろうなと大体予想はつく。
といっても、実は90秒の手前までは、パンの色はあまり変わらない、
80秒くらいから、一気にパンの色が茶色くなって、こんがり美味しく仕上がる。
最後の10秒くらいで、みるみるうちに色が変わっていくので、見ていると非常に面白い。
なんか上手くやってるんだろうな。
カーボンヒーター×コンベクションファン×ヒーターリフレクターの組み合わせで、焼きムラを作らず、中に水分を閉じ込めて一気に焼き上げてくれます。
そのおかげで、外はサクサク、中は水分を含んでモチモチという食感に仕上がる。
バルミューダが水を手動で入れてサクモチの層構造を実現しているのに対して、sirocaでは、焼く速度でサクモチ感を作っているというわけ。
使いやすさ
使いやすさ、操作性は特に問題ありません。
毎日、トースターを焼くだけの生活なのであれば、スタートボタンを2回タップすれば、90秒でトーストが焼き上がる。
焼き上げるモードは前回保持なので、ポチポチやっていれば、焼ける。
掃除もしやすい。
奥にあるファンが汚れたらどうなるか若干不安。20年くらい持つのだろうか。
迷ったトースター一覧
購入時に、sirocaと迷ったトースターの一覧です。
- BALMUDA The Toaster K05A
- Aladdin グラファイト トースター
- TOA-29
もちろん、バルミューダも最後まで残っていました。
ただ、マイナーアップデートは挟んでいるとはいえ、発売から結構経っていて、今更買うのも芸がないかなと思って、見送りました。
(あと、水を毎回入れるのはちょっと面倒くさいかなと思ったけど、やってみたらそうでもなかった)
まとめ
sirocaのすばやきトースターのレビューのまとめです。
- 見た目はシックにまとまっていて、日常づかいでのQOL向上に寄与
- 爆速で焼けるので、朝の忙しい時間にピッタリ
- 焼き上がりは、外はサクサク(カリカリに近い?)中はフワフワ(カスカス感も多少)
正直、テレワークで、時間は有り余っているので、そこまで焼き上がりを急ぐ必要なかった。
むしろ、バルミューダのように水を入れる一手間で美味しくなるなら、そっちのほうが良かったかも?と思ったり思わなかったり。
自分は、美味しさ>焼き上がりなのかもしれない。
(繰り返しますが、すばやきも十分美味しいですよ)
あと、最近、厚切りモードが存在しているのを知ったので、僕の場合はそっちを使うのが良いのかも。
今度試してみます。