好きなものだけ詰め込んで、
好きなところへ
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使えば使うほど味が出る、グローブトロッターのトランクスーツケースで世界中を旅する

   

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地球(GLOBE)巡る人(TROTTER)

世界を旅する人のためのスーツケース。

旅行が好きです。

知らない街を歩いて、ふと見つけた小洒落た喫茶店で、得体の知れない料理を食べる。
細い路地を入った奥にある、何を売っているかわからない雑貨屋さんで過ごす。
知らない街が、自分の知っている街に変わっていく瞬間が好き。

そして、自分をちょっと勇気づけるために、少しの楽しみを大きな楽しみにするために、お気に入りの道具を持っていく。

もちろんそれは、スーツケースも。

今回は、ちょっとした旅行もかけがえのない体験に変える、グローブトロッター(GLOBETROTTER)のトランク型スーツケースの紹介。

この記事を書いている人
ー ひょさか ー
このサイトを運営してそろそろ10年。
生まれた瞬間からMacユーザー。
キャンプ歴も多分20年くらい。
カメラは初めて1年でフォトコンテスト2件入賞。
本職は機構系の設計者。

グローブトロッターとは

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グローブ・トロッターは、イギリスのトランク鞄メーカーです。

1897年「旅の黄金時代」を象徴するトランク型のスーツケースは、ヴァルカン・ファイバーボードという、紙に樹脂を混ぜ込んだ材料を使って、大幅な軽量化を実現。その形とスタイルは、ほとんど変わることなく現代に受け継がれています。

グローブ・トロッターのケースは、強さと信じられないほどの強さと軽さを兼ね備えたスーツケースとして、124年たった今も愛されています。

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お気づきの方もいるかもしれませんが、弊ブログのトップ画像には、手持ちのグローブトロッターに好きなものを詰め込んだ写真を使っています。

「好きなものだけ詰め込んで、好きなところへ」というブログの標語に合っている(といいな)

ヴァルカン・ファイバーとは

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グローブトロッターのスーツケースの特徴は、大きく分けて

  • トランク型
  • ヴァルカンファイバー

の2つ。

トランクは、ファンタスティックビーストのニュートが使っているような鞄。
ちなみに、ニュート演じるエディレッドメインも、グローブトロッターを使っているとどこかで見かけた記憶がある

トランクに関しては、見た目でパッとわかりやすいので良いのですが、ヴァルカンファイバーは「?」となる人が多いかと思いますので、ヴァルカンファイバーについて軽く触れておきます。

ヴァルカナイズド・ファイバーボード(別名ヴァルカン・ファイバー)は、1859年に英国人のトーマス・テイラーにより発明され、英国で特許を得た当時の最新素材です。この丈夫な素材は、精選された良質の木綿や木材繊維で、いくつもの層からなる原紙を、特殊な溶液で加硫(ヴァルカナイズ)し、目的の厚さに圧縮して作られる。
via ヴァルカナイズド・ファイバーボード: グローブ・トロッターの秘密 | グローブ・トロッター(Globe-Trotter)日本公式

ヴァルカナイズド・ファイバーボードを日本語に直すと、加硫された繊維板。
それだけ。

材料が紙なので、雨に濡れたらふやけて破けるみたいな話をよく聞きますが、基本的にそんなことはありません。
加硫された繊維板の名の通り、架橋反応で組成が紙ではなくなっているはずなので、そんなヤワな素材であってもらっては困ります。

ただ、長時間水に浸しておくと、形状が変えらえるようになり、乾くと再度硬化する性質があるようなので、もしかしたら濡れっぱなしは変形の要因にはなりえるかもしれませんね。

気になるようでしたら、サランラップの紙っぽいプラスチックみたいな歯が、ヴァルカンファイバーなので、破れるかどうか試してみると良いかもしれません。
おそらく、そこまで気にするような結果にならないかと思いますが。。。

グローブトロッターのスーツケースの使い勝手

持っているだけで気分が上がるタイプの道具なので、正直使い勝手は二の次感はあります。

使い勝手だけで言えば、最新のテクノロジーを盛り込んだスーツケースの方が圧倒的に使い勝手が良い。

そう、グローブトロッターは、風情を楽しむものです。

持ち運び

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実は、ちっちゃく目立たないように車輪が2個ついています。
ここの部分の取手を持って、車輪を使って、コロコロ引いて歩くのがグローブトロッター流。

昔ながらのトランク感を残しつつ、重いものを引いて歩く現実的な妥協点。

最近は、4輪タイプも出ています。
引きやすいので、使い勝手が増しますが、トランク感は減って、風情は大幅に減少。
使い勝手を求めるならば、他のスーツケースを使えば良いので、あまり需要はないのでは?と思ったり思わなかったり。

筋肉がある人は、サイドの取っ手を使って、引かずに持ち歩くとめちゃくちゃカッコ良い。
昔の人は、トランクをおしゃれに持ち運ぶために筋肉ムキムキだったとかないとか。

パッキング

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二枚貝のようにパカっと開くタイプ。
潔く、中に仕切りやポケットはありません。

ベルトがついているので、それでなんとなく荷物を固定します。
パッキング力がものを言う、旅行が楽しくなる素晴らしい設計。

どの種類のトランクも、中身がスカスカで大容量なので、結構な量が入ります。

ロック機構

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スーツケースのタイプによりますが、ロック機構は錠締タイプ。
リングを横に引くと、パチンとロックが外れます。おしゃれ。

ベルトはアリのタイプとナシのタイプがあります。
個人的には合ったほうがそれっぽくて好き。

すっきりしたのが好きな人は、ナシの方が心にくるはず。

まとめ

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見た目に極振りした、風情あるトランク。

ちょっとした傷や汚れは、風合いとなって、自分のモノとなっていく感覚が年々増していきます。
経年劣化ではなく、経年変化になりうるモノとしては、革と同じようなもの。

自分の旅行人生で、一生を共にするならば、選ばない手はありません。

ちょっとくらいの使い辛さなんかは、旅行に於いて、時間のゆとりを作り出すエッセンスにもなりうる。

ただ一点。どうしても言っておかなくてはいけないことがある。

高すぎ。

正直、いかに風情があろうと、高いもんは高い。
近年、グローブトロッターの販売戦略でどんどん価格が上がっているので、昔ほどのお買い得感はありません。

また、最近は円安も激しいので、もはや旅行でガシガシ使うなんてことが憚られるほどの高級品になってしまったのかも。
寂しい。

まぁでも、そんなん気にしねぇっと言う人には間違いなくおすすめなスーツケースです。

短期間の旅行では、ZERO HALLIBURTONのGeo Aluminum 3.0 Seriesを愛用しています。

ちっこいし、電車などでの開け閉めも簡単。
仕切りもたくさんあるので、PCなんかを入れて置いても安心です。

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