iPadだけでWordPressのブログを書くのに必要なことを整理してみた
2021/12/12
最近ちらほらグチっと言っている通り、買ったiPad単体でWordPress上のブログを更新できるようにしたい。
僕はずっと、MacBookのMarsEdit4というWordPressブログエディタを使っている。めちゃくちゃ便利なアプリなので、それなしでの更新は正直考えられないレベルの体になってしまった。
とはいえ、最近は、外出時にiPadしか持っていかないこともよくあって、そういう時に限って、空き時間ができたりする。
その隙間時間にパパッとiPadを使って記事を書きたいのだ。簡単な記事だけでも良いから。
で、結構iPadのみでの記事更新について調べているんだけど、これが正解!みたいな記事になかなか辿り着けない。
iPadだけで記事書いている人も結構いるような雰囲気はあるんだけど、実際、みんなどうしてるの?
一時、モブログという言葉が流行っていて、その後聞かなくなった。
ホント、みんなどうやってブログ更新しているんだ。
目次
iPadでブログを書くにあたって、必要となること
ということで、iPad単体でブログ更新するための理想的な環境を作るために、一度必要なものを整理してみましょう。
MUST
ブログ更新に絶対必要な条件です。
- 文章を書ける
- 簡単にHTMLマークアップできる(クラス指定なども)
- 簡単にLINKを飛ばせる(HTMLマークアップと同じ)
- 写真をアップロードできる
- WordPressへ投稿できる
- 下書き管理できる
- エディタはMacとiPadで同期できる
WANT
できたらいいなぁ。レベルのこと。
- できるなら既存記事の編集もしたい
- なるべくWeb上でのやり取りはなくしたい
それぞれに要求事項について、現状を整理
WordPressって、自分なりの執筆環境を作り上げている人が多いと思うので、使えるアプリ、使えないアプリが人によって出てくる。
今回は自分が使えそうなアプリなどを俎上に上げつつ、使えるかどうかなどを考えていこうと思う。
文章を書ける
文章執筆のベースとなる、エディタ探しですね。僕の最有力候補は、Textwellというアプリ。
前世のDraftPadから愛用していて、エディタといえば、これがまず浮かぶ。
他に良いのがあれば良いが、サブスクリプション形式だったりするので、見送ったものが多い。
見送ったものは、
- Ulysses
- Bear
- Scrivener 3
- iA Writer
など。
iA Writerはかなり良い感じでした。お金さえ有り余っていれば、買ったかもしれない。
Textwellは導入済みというのと、持っていなくてもかなり安いので、とりまTextwellという感じ。
なので、仮ですが、他の要求事項もTextwellベースでできることと、できないことを検討していく所存。
HTMLマークアップ
下記でのマークアップ方法が、手頃なアイデアとして浮かぶ。
- Textwellでのアクション
- TextExpander(サブスク)
- WordPressのグーテンベルクエディタ
- マークダウン記法
しかし、下記3項目は、個人的な都合によりNG。
- マークダウンNG
- グーテンベルグNG
- TextExpander(サブスク)
細々したタグに、オリジナルのCSSを載せているので、マークダウンで自動変換されただけでは、完結しない。マークダウンで変更後、タグに装飾するのは面倒くさいので、マークダウンはNG。
WordPressのグーテンベルクは、単に使いづらいのでNG。そもそも、ブラウザ上で記事を書いていくのは信頼性が危ういので、あまりやりたくない。
TextExpander(サブスク)も、サブスクは高いのでNG。
今までは、TextExpander(非サブスク)をiPadに入れていた。TextExpanderは、スニペット展開アプリなので、タグを事前登録しておくと、あとから簡単にタグを呼び出せる。超便利アプリ。
サブリスクリプション形式になってから、使わなくなった。
Macでは、TextExpanderの代わりにDashを使っているが、iPad版はないので、どうにかしたい。
ということで、基本的には、Textwellのアクションで、事後マークアップが妥当そう。空き時間に整えてみよう。
LINKを飛ばせる
下記のように、いろいろ手法がありそう。
- ブックマークレット
- ショートカットアプリ
- Pythonista
- Textwellのアクション
一番親和性が高いのは、Textwellっぽいかな。
Safariブラウジング中にちょいっと溜め込むには、ショートカットとかを使っておくのが便利だろうか。
写真をアップロードできる
思い浮かぶのは、下記2つ。
- 公式アプリ
- ショートカット
公式アプリでは、アップロードまで行けるが、HTML化するのが面倒くさい。
アップロードからHTML化まで全自動でやってくれるショートカットを作ってあるので、それを使うのが妥当かな。
作っておいて思う。めちゃくちゃ便利だと。
こいつがないと、記事作成が始まらない。
WordPressへ投稿できる
基本的に、ワンタップで済ませたい。コピペをするのはスマートでないので、あまりしたくない。
候補は、下記。
- 公式アプリ
- Web
- ショートカット
楽なのは、公式アプリなのかな。ただ、HTMLで投稿しようとすると、変に改行が入るので、あまり使いたくない。あと、コピペが入りそうな感じかな。
ショートカットも良き。うまく作れば、簡単にいけそう。
ただし、投稿済みの記事を再編集できないところが、1番の懸念点。
Webも投稿だけなら使っても良いかも。
執筆をWeb上でやるのはいただけど、投稿だけならOK、という感じ。
コピペが入るとスマートでないので、そこら辺を自動化できれば、一番良いのは、意外とWebかも。
下書き管理
Textwellにそんな機能はないので、WordPressにドラフトとしてあげておくのが一番良いかね。
でなければ、この間作ったPythonistaのスクリプトか。
ULYSEESとかは下書き管理できるので、金さえあれば。ということか。
MacとiPadで同期可能
こちらは、TextwellでもOK。
他のエディタもできそう。
まとめ
ということで、要求の一覧を書いてみました。
最後の方、書くの疲れてきて雑になったが、まぁOKでしょう。
こちらの要求事項をもとに、iPadでの執筆環境について、ちょいと検討してみます。
まとめてみてわかったことは、基本的にはTextwellベースで進めると、都合が良さそうということ。
記事の投稿、編集とHTMLマークアップを、Textwellでやれれば、万事OK。
いざ鎌倉。
本要求を元に、ブログ執筆の環境構築をしてみました。
かなり便利な環境を手に入れられて、満足です。
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