貧乏人にや学生もオススメ!アポ無しベトナム縦断旅行紀【7日目】
2021/04/08
活気溢れる最高の街であるほぼ最北端のベトナムの首都ハノイから、ほぼ最南端のベトナムの中心都市ホーチミンまで、電車やバスを乗り継ぎながら縦断の旅を二週間してきました。
- 貧乏人にや学生もオススメ!アポ無しベトナム縦断旅行紀
- 0日目:モノローグ
- 1日目:ハノイに到着!
- 2日目:ハノイ満喫!ホー・チ・ミン嘲へ
- 3日目:ハノイ散策!タイ湖と護国寺
- 4日目:世界遺産のハロン湾クルーズ!
- 5日目:ハロン湾クルーズ2日目!ニンビンへの移動!
- 6日目:ホアルー&チャンアン!そしてニンビンからフエへ電車で移動!
- 7日目:フエからダナンまでバスで移動!
- 8日目:ビーチ!最高のリゾート地ダナンを超満喫!
- 9日目:ダナンから古都ホイアンへ!!
- 10日目:ホイアン!→ミーソン遺跡!→ダナン!
- 11日目:最強のビーチ!ニャチャンで疲れを癒す
- 12日目:ニャチャンでだらだらしてから電車でホーチミンへ
- 13日目:ホーチミンへ到着!
- 14日目:最後のベトナム!ホーチミンでの1日散策!!
- 15日目:タイへ!!
- 16日目:タイからマカオへ
- 17日目:マカオから日本へ
ニンビン駅10:40からフエ駅9:40までの11時間を電車の中で過ごし、突然の揺れに起こされたのは午前6時半。そこそこしっかりとした睡眠をとり、軽快な目覚めを享受することができました。
寝るまでは下の階にいたおっさんが軽快なベトナムミュージックを大音量で流し、殺意の衝動に駆られていましたが、電気を消したら止めてくれたので安心して寝られました。
お値段は寝台列車で5000円弱だった気がします。
フエ駅に着いてからは世界遺産の阮朝王宮を目指して歩きました。入り口付近にあったポテト屋さんで20000ドンの甘くない大学芋のようなものを食べ、どうするか作戦を練っていたところ、近くにいたシクロのおっさんが語りかけてきたので、交渉タイムに入りました。
おっさんの言い分は1時間で200000ドン。相場の100000ドンにしろと言ったら150000ドンと言ってきた。そこでおっさんが【ノーティケット】と言い始めたので相方が食いつき始める。そもそも王朝に入るのに150000ドンかかるのにノーティケットだったらまったく利益が出ないはずなのでそんなうまい話があるはずがない。
静止する僕を横目に相方が勝手に契約を結びツアーがスタートした。
入ってすぐ横にある大砲の前で【フォト〜フォト〜ベィーティフル】と言っていたので写真を撮ってもらう。走行中はちょっと狭かったけど、風もありなかなか快適だった。走行中もおっさんはずっとベィーティフル、ノーティケットと言いまくっていた。マジで信用ならん。
戦車や飛行機を見られる部分に着いた時、荷物を見ているから好きに見てきてくれと言い張られ戦慄した。帰ったらいないんじゃないか、荷物漁られるんじゃないか、いろいろなことを頭がよぎっている僕を尻目に相方は無駄に楽しんでいた。許さない。
ちらほら戦車を見ているとおっさんがベィーティフルフォトフォト言いながら園内に入ってきた。荷物はどうしたんだと声を大にして言いたかったが、ベトナム語はあんまりわからないので何も言えず、なすがままにされていた。
途中からおっさんはブンブンオッケーしか言わなくなっていたが、のちに調べてみるとかなり卑猥な単語だったことが発覚した。
断らなかった楽園へ連れて行かれていたことだろう。
そうこうしながら回ること2時間。おっさんはバイクに乗るかとか言い出した。しかも1人50万ドン。意味わかんなかったのでそこで降りると言ったらおっさんはまたベィーティフルメッチマムとずっと言ってごねていた。
仕方ないので最初に言っていた150000ドンを払おうとしていたところ、2時間だと言われ300000ドンを払うことになった。言われてみれば確かにそうなのだが、若干の不満が残る。相方は謝罪するべし。
しかも降りた後にGoogleマップを見て現在地を確認したところ、一回も世界遺産部分には踏み入っていないことが発覚した。個人的にはそりゃそうだろという感じだったが、信じきっていてなおかつフエの世界遺産を1番楽しみにしていた相方は凹んでいた。ワロス。
そこからは歩いてしばらく行ったところにあるブンフォーというフォー屋さんにいった。地球の歩き方や他のガイドブックにも掲載されていると自他共に認めるフォー屋さんです。こちらももちろん相方が行きたがっていたから行ったお店。
ちょっと辛くていい感じに美味しかったです。あとお茶がうまい。35000ドンでした。
アトリウムホテルで両替してから一回も両替していなくドンが底を尽きていたので昨日から銀行を探していたのだがどこも日本円は取り扱っていない様子。お店の目の前にあったmaribankに行ってみたけどそこでもやっていなかった。
ちょっといったところにあるDONGBANK(だったと思うけど違うかもしれない)ではかなりのレートで日本円を換金してくれた。しかも手数料はかかっていないっぽい。大好き。
そこからはその日中にダナンには向かうため、バス停を探して歩きまくった。まじで地球の歩き方に乗っているところに向かったのだが全然見当たらない。Googleに聞いてもわからなかったので、ひたすら大きい道路をダナン方面に向かっていたら、運良く公式ではなさそうなバスを見つけたので、それに乗ってダナンに向かった。
中はギチギチだったし、途中から乗ってきたおばちゃんはいきなり物を売りつけてくるしで存分にベトナムを味わいました。しかし、お値段的に見ると、60000ドンでミネラルウォーター付きだったので、なかなかお手頃だったんじゃないかと思います。ちなみに、一番手前のおじさんは、僕の膝の上に座っています。
そしてバスに揺られること2時間。やっとダナンに着きました。
今日泊まるホテルの予約確定メールがなかなか来なく、ちょうどスコールにもぶつかったため、近くのカフェでスプライトを飲みながらメールを待っていたのですが、それでもなかなかメールが来ない。
どうしようもなかったので、タクシーで泥風呂があるというGallinaホテルのスパに行ってきました。ワンドリンク付きで1700円となかなかしますが、ボーイさんはつくし、風呂きもちい、時間の問題でジャグジーやプールが貸切となかなかな経験をすることができました。リゾートのリッチメンたちはこういう気分で生きているんだろうなという感じです。
結局頼んだドリンクは来ないまま終わったが、ホテルからメールが来ていたのでタクシーで向かいチェックインをしました。
本日もアトリウムホテルに続き、なかなか予約の取れないホテルらしいです。内装綺麗で二階の共有スペースはなんでも揃っています。ただ門限が厳しめなのが玉に瑕。
ここには2泊する予定なので、明日以降が楽しみです。
ついでに、夜ご飯は近場のフォーやでチキンフォーを食べました。なかなか美味でした。ビールを飲んでも35000ドンとまじで安い。
リゾート地の安いベトナムは最高です。