iPhoneのToDo管理アプリを2doからiOS純正のリマインダーに乗り換えた理由
Apple製品の環境見直し活動の一環で、リマインダーのアプリを、iOS純正の『リマインダー』に変更しました。
iPhone5あたりくらいから、ずっと、2Doというアプリをリマインダーとして使ってきました。10年(?)くらい使ってきていたアプリなので、愛着もありますが、最近のライフスタイルに合わなくってきたので、仕方なく変更です。
今回は、その理由について記載しておきます。
目次
iOSとの親和性、持続性では、iOS純正のリマインダーには敵わない
先に結論のまとめだけ書いておきます。
これから、ショートカットアプリをはじめとして、Siriやウィジェット、通知など、iOSに深く入り込んだ機能をガシガシ使う時代がようやくやってくると思います。
おそらく、そういった深い機能に対応させるのはサードパーティ製アプリでは面倒くさくて、そのうち対応外になってくる機能も、サードパーティアプリでちらほら出てくるのではないかと思います。
対して、Apple純正のアプリでは、純正ということもあるので、アップデートでしっかりと追従していき、先を危惧する必要なく、気楽に使っていけます。
新機能に対応できないアプリは、新機能を使えないのも同じなので、そのうちシェアを失っていきます。
そうすると、さらにアップデートもボチボチになっていき、ジリ貧的に更新打ち止めになります。
使っているアプリが消えると、それまで使っていたシステムを1から組み直さないといけないので、非常に面倒くさいです。それを避けるには、これからも元気にアップデートをしていってくれるアプリを探すのが重要で、一番安心なのは、やはり純正品ということになります。
そういったことで、今回、2Doからリマインダーアプリへ鞍替えしました。
最近流行りの、持続性ですね。
まぁいままでよりリマインダーアプリの使用勝手に拘らなくなってきたのもあるかもしれません。純正アプリの操作性もかなりまともになってきましたしね。
2Doとは
まだiOS標準のリマインダーアプリが存在していない頃から存在していたアプリで、タスク管理という一見つまらなそうな作業を、多彩なUIによって楽しい作業に変更することに成功したアプリです。
タスク完了ボタンを押すと、タスクが紙ヒコーキになって飛んでいくなど、動きも軽快&愉快で、タスクを完了させるボタンを押すのが楽しくてしょうがなくなっちゃうようなアプリでした。
最近は、かなりUIも地味になりましたね。今書いていて思い出しました。もう飛行機も飛びません。
iCloud経由でiOSのリマインダーと同期できなくなったのも痛かったね
2年だったか、3年前くらいに、Appleがリマインダーアプリ以外のサードパーティ製アプリに、iCloud上のリマインダー情報にアクセスできなくしました。こいつはなかなかの痛手で、Siriなどで純正リマインダーアプリに追加したタスクを、2Doから参照できなくなったのです。
もちろん普通にiCloudを使って2Do同士で同期はできるのですが、iOSのリマインダーとは糸が切れました。
ここから未来は見えていたのかもしれません。
まとめ
時代の変遷を感じる。
2Doは、iPhone、iPad、Mac用にアプリがあるので、端末間の同期に関しては特に困ることはありません。タスク管理という目的に対しても、十分な機能を持っています。なので、まだまだ全然現役でいけるアプリかと思います。
ただ、そんな強そうなアプリでさえも、将来的にどうなるかというのは謎なものです。
もちろん、Apple純正とて同じことは言えますが。
儚いですね。