FUJIFILMのX-Pro3用に、MOUTHの『Delicious Camera Strap 30mm』カメラストラップを買ってみた
悩み続けて1年くらい。
FUJIFILMのイケメン趣味カメラである、X-Pro3に似合うストラップを探し続けています。
本体のカメラがイケメンすぎるゆえ、大抵のストラップでは、圧に負けてお粗末に見えてしまう。
今回は、そんなX-Pro3にも負けないと思われる新発売のストラップを購入してみたので、紹介します。
目次
MOUTHの『Delicious Camera Strap 30mm』
MOUTHというメーカーが作っている『Delicious Camera Strap 30mm』というカメラストラップです。
メイン素材に(下の写真の緑の部分)、ナイロンの7倍もの強度を持つ耐久性に優れたコーデュラナイロンと、耐久性もあり使い込むほどに味が出るなめし革オイルダコタ(黒いところ)を使用した幅30ミリの国産カメラストラップです。
ストラップの幅が30mm(X-Pro3に付属のストラップと大体同じ)なので、一日中肩にかけていても、肩に疲れが溜まりにくいことが予想されます。
細いストラップは、肩痛くなっちゃうからね。おしゃれだけど。
MOUTHからは、今までも似たような雰囲気のストラップが販売されており、そのアップデート版というイメージです。
大体のストラップって、先っちょがただのヒモみたいになっていて、そこがチープで気に入らなかったのですが、こちらは最初から最後まで一定の幅でストラップが作られているので。とてもおしゃれです。
X-Pro3にとりつけてみた
こんなかんじになりました。
見た目は非常にグッド。緑のナイロンと、艶感のある黒色のX-Pro3の塗装がよくマッチしています。
(カメラの写真を撮る時、スマホで取らざるをえないジレンマ。家に帰ればEOS Rを使えるが、出先でこの記事を書き上げたいワガママちゃん)
Delicious Camera Strap 30mmとX-Pro3の組合わせで使ってみた結果
見た目は非常に良い。それは間違いない。
ただし、X-Pro3に取り付けて使ってみると、想像していた以上に、使いづらいことが判明した。
ストラップが邪魔して、シャッターボタンを超絶押しにくいのだ。
上記の写真のように、僕はストラップを前から抱え込んでカメラを構えるタイプなので、指とカメラの間にストラップが挟まって、上手にシャッターボタンを押すことができない。
このように、手前からストラップを退けるようにしてカメラを握れば、普通に使えるのですが、ちょっと面倒くさい。
僕は、左肩から右腰にかけて斜めにカメラをぶら下げるタイプの人間で、カメラを構えようとすると、まず、右手でカメラを持つ。
その際、カメラの前面を右手の指で掴むようにホールドしているので、そのままカメラを目に近づけていくと、自然と人差し指は、カメラとストラップの前側からシャッターボタンへ向かうことになる。
そうすると、このカメラストラップでは、ストラップに指が引っかかってしまうのだ。
EOS Rのように、グリップ部が盛り上がっていて、シャッターボタンをストラップのアイレットの位置がずれているモデルならば特に問題はないが、X-Pro3のようにシャッターボタンが真横にくるようなモデルでは、使い勝手が著しく悪い。
断っておくと、僕の手は小さくはないので、大体の人ではストラップが邪魔になると思われる。
まとめ
とてもおしゃれでした。カメラのつけても、X-Pro3のかっこよさに全然負けません。
しかし、超絶シャッターボタンを押しづらい。
カメラの本分は、持ち歩くことではなく。シャッターボタンを押して、写真を撮ることなので、その行為に障害が生じるの非常に辛い。
もう少し使ってみて、様子を見てみようと思いますが、そのうち我慢できなくて違うストラップになりそう。
よくあるカメラストラップの、さきっちょの黒い細い紐って、意味あったんだね。世の中ってすごい。