Alexaと連携できる、SwitchBotのコンセントスイッチは、家電全般を自動化できる可能性を秘めている
Alexaが世の中に出てから、はや数年。時が経つのが早すぎてびっくりしちゃいます。
爆発的なユーザーの増加とまではいかないまでも、徐々にAlexaユーザーは増えていっているんじゃないでしょうか。
最近知人の中でも、Alexa導入したよ〜というコメントを聞いたりします。
目次
Alexa対応家電、少なすぎ...
使ってみて、まず行き当たるのが、Alexaに対応している家電の少なさ。全然対応していません。
そりゃ作る方からすれば、全員が使うわけでもない機能のために、Wi-Fiをつけて、Alexaと連動するようにするなんて、なかなかできるようなことではないので、わかるっちゃわかるのですが、如何せん少なすぎ。
ということで、Alexaに対応していない家電を、独力でAlexaに対応させるガジェットがありますので、紹介します。
それが、スイッチボットのスマートプラグ。コンセントにくっつけて、家電の電源を強制的にオンオフすることによって、Alexaで電源管理をできるようにする代物です。
SwitchBot スイッチボット スマートプラグ Wi-Fi コンセント – タイマー 遠隔操作 音声コントロール Alexa Google Home IFTTT Siriに対応
SwitchBotのスマートプラグ
こんなのです。
こいつを、ブスッとコンセントに刺し、このガジェットに家電の電源ケーブルを差し込めばOK。後はAlexaから電源のオンオフができるようになります。
スマートプラグの注意点
延長コードのようなものを使う場合、コンセント穴にホットとコールドがしっかり作られているような延長コードを使用しないと、これらのガジェットがうまく刺さりません。
コンセントをよく見てみると、左右で穴の大きさが違います。延長コードも、そのサイズ違いをちゃんと作っておいてくれないと、ガジェットが刺さらない、というわけです。
大体の家は、ちゃんと作ってあるはずなので、基本的に、家のコンセントに直繋ぎなら問題ありません(たぶん)
一般的に左の穴は9ミリ、右の穴が7ミリの長さになっています。これにはちゃんとした理由があるのです。
コンセントから供給される電気は、ホット側の穴にささったプラグを通して電気製品の動力となり、使われた電気は再びケーブルを下ってコールド側の穴に帰っていきます。この関係はつまり、電池でいうところの+極と-極とほとんど同じです。
そして、コールドは電気の帰り道というだけでなく、電気を大地に流す役割を果たしています。
via コンセントの穴は左右で役割が違う!その理由と正しく挿す利点とは?|生活110番ニュース
使う家電は、ハードウェアスイッチで、オンに固定できるものを使う
そのままです。
ソフトウェアスイッチや、コンセントにつないだ時に、電源オフから始まる家電は、このガジェットが使えません。
家電本体のスイッチをオンに固定できる家電を買いましょう。もしくは、そういったスイッチを自動化できるロボット指(?)みたいなのを使うと良いです。
ロボットの指で、ソフトスイッチの家電を自動化する
他ブランドのスマートプラグとの比較
3年くらい?使っていたTECKINのスマートプラグとの比較です。構造は変わらず、角があるのがSwitchBot。角が無いのが、TECKINです。
基本的に、機能や性能に差はないので、持続性の高いブランドのものを購入するのが良いですね。
スマホのアプリを使って設定などをするので、ブランドが死ぬと、アプリも更新されなくなり、この製品自体も死を迎えることになります。
なので、ブランドは体力がありそうなブランドにしましょう。得体のしれないチャイナブランドはNGです。
ちなみに、僕個人では、TECKINも3,4年くらい使っていたような気がします。長持ちブランドですね。
調べてみたら、最近は型番が変わったのか、丸いデザインになっています。
小さいと場所を取らなくて済みますし、良いかもしれません。
また、見た感じ、コールドホットの穴が共通になっているので、もしかしたら、とても良い製品に仕上がっているかも?
買っていないのでわかりませんが。
「Amazon Alexa認定取得製品」TECKIN スマートプラグ WiFi スマートコンセント Echo Alexa Google ホーム対応 遠隔操作 スケジュール設定 2.4GHzで動作 直差しコンセント ハブが必要なし 4個セット
まとめ
すこぶる便利。
家の中にある家電が、どんどん自動化されていく快感は、すごいです。コンセントの根元に刺しておくだけで動作するので、かなりスマートに家電の自動化ができます。
割とお勧めですね。
僕個人は、ステンドグラスの照明だったり、電気ヒーターの電源オンオフに使っています。
↓やりようによっては、他の方法でも自動化ができますので、気になった人は、読んでみてくださいね↓
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