Amazonで大人気のロボット型掃除機ILIFE V3s Proを使ってみて思ったこと
AmazonのAlexaを購入してからというもの、家の家電製品の全自動化を進めて、自分が手を下さなくても家事とか雑務が勝手に終わるようにしようと画策をしていた。
電気やらヒーターやらテレビやらの王道のものは全て自動化の波に乗せた。他にもやりたいものはもちろんあり、とっとと自動化しておきたかったのはカーテンの自動開閉と掃除の自動化だ。カーテンの自動化はめざましカーテン mornin’ plus(モーニンプラス)という製品があるのでそれを購入すればよく、掃除の自動化はロボット型掃除機を買えば良い。
わかってはいるものの、ルンバを筆頭にロボット型掃除機はソコソコのお値段がするし、カーテンはなんか微妙に高いしで導入を渋っていた。
先日のAmazonのサイバーマンデーでプラプラとロボット型掃除機を見ていたら、ILIFE V3s Proという掃除機がとても安くなっていたので、買ってしまった。
もともと悩みどころとしてはこのILIFE V3s ProかAnkerのEufy RoboVac 11のどっちかにしようと思っていたのでまぁいいっちゃいいが、かなり衝動的に買ってしまった。ボーナスとサイバーマンデーにうまく乗せられ形になっているとも言える。
もともとAnkerには絶大な信頼を置いているので、Eufy RoboVac 11の方を買えばよかったとたまに後悔しそうになることもなきにしもあらずだが、ILIFE V3s Proにもおおよそ満足している。
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プロダクト外観
こんな感じ。思ったより大きいが、思ったより薄い。ベッドの下とかには入っていった。
かなりしっかりした箱に入っていた。
使用感は◯
買ったのが12月なのでおおよそ1ヶ月くらいは使った計算になる。こいつの掃除能力に感動することというのはあまりなかったが、よく言われるようにこいつが通れる道を作らなけらばならないので、荷物を床に置いたりすることが減り、自然と家の中が綺麗になっていった。
我が家では外出中の12時に掃除が始めるように設定しているから平日は動作音などを聞く機会などないが、休日の在宅時に動作音を聞くと結構うるさいなとは思う。寝てる間に掃除してもらうなどはあまりよろしくなさそうだ。
もちろん死ぬほどうるさいというとそうでもない。『あ〜 動いているなぁ〜』という感情を持つ程度にうるさいくらい。
また電池がなくなりそうになると勝手に充電器に帰っていく仕様になっている。どれくらいの確率でロボット君が帰宅できているのかというと、我が家では今の所50%くらいという感じだ。あまり広くなく、ちょっと難しい部分があるのは把握しているのでそこにお咎めはしない。
むしろ家に帰って今日はどこに引っかかっているかを探すのが楽しいくらいだ。ちなみに昨日はソファの下に挟まっているの初めて見つけた。家について無事に帰宅しているのを見つけるとほっこりした気分にもなる。
Alexaとの連携は?
ILIFE単体ではAlexaに対応していません。赤外線のリモコンが付いているので、eRemoteと合わせてAlexaに組み込む必要があります。
eRemoteは赤外線リモコンのパターンを学習して、スマホに色々なリモコンをまとめられるという製品です。eRemoteがAlexaとつながるスキルを公開しているので、eRemoteを仲介して、ILIFEとAlexaがつながるという寸法です。
ごちゃごちゃいってますが特に難しいことはありません。
ILIFEの定時掃除機能は、曜日とかの概念がないので、細かく日時設定できません。Alexaと連携すれば水曜のみ掃除を実施するなどの細かい設定できるようになるメリットはあります。
買ってよかったよ
あまりいいことを書いてこなかった気がするが、買ったよかったと思う。自分が掃除していなくても勝手に掃除されているのは思っている以上に快適だ。もちろん隅から隅まで綺麗になっているわけではないが、しないよりはマシだろう。
そして何より、自分で部屋を綺麗にする習慣がつくというのが何よりのメリットだ。コードを隅に寄せてみたり、家具の配置を変えてみたりとするのもの楽しい。
ちょっとしたペットがいるような感覚に陥る人もいるかもしれない。日々さびいしい人生を歩んでいる人は、1万円を払って家の中に動く物体を導入してみるのもいいかもしれない。