プエブロレザーを楽しめ!sotのクラッチバッグの購入レビューとその後のエイジング
2018/08/19
最近sotというブランドにハマっています。プエブロレザーというヌバックの革を使った革小物が有名です(ここ数年?)
元々雑貨屋さんをやっていたらしいですが、廃業して服と革小物に絞って運営しているようなことを店員さんに聞いたことがあります。
そんなプエブロレザーのクラッチバッグを購入したのでレビューをするとともにエイジングの記録でもつけていこうかと思います。
目次
プエブロレザーとはいったい?
先程からちょいちょい出てくるプレブロレザーとは一体どんな革なのでしょうか。wildswansの公式サイトによると下記のようにあります。
まるで和紙のような手触りと劇的なエイジングが魅力的な、イタリアの名門タンナー・バダラッシーカルロ社の牛革です。
仕上げ加工として意図的に表面を荒々しく毛羽立たせた、非常に個性的な革です。最初の状態は和紙のような手触りで、マットな質感故に光沢は殆どありませんが、使う程に表面の繊維が寝て加速度的に光沢が増していき、色も短期間で深まっていきます。艶の上がり方が非常に早いので、変化の仕方がとても劇的である他、使い込んだ時に見せる、吸い付くようなしっとりとした質感も大きな魅力です。革好きの方はきっとご満足いただけると思います。
(via. プエブロについて|Material/Maintenance|C.O.U.│WILDSWANS(ワイルドスワンズ)の直営店)
和紙のような起毛革で、スエードともまた違う特殊な手触りを持っている革です。真鍮のブラシを使って円形に削り込みを入れています。
クラッチバッグの表面、こんな感じですね。最初はかなりザラザラしています。
この革にはもう一個特徴があって、それはエイジングスピードがとんでもなく早いというところです。使い始めて1週間も経たずに起毛が寝始めて、あっという間に表面の雰囲気が変わっていきます。
ただ単に起毛が寝ただけともとれますけれども、革のエイジングに2年とか待てないせっかち系の人にはかなりオススメの革となっています。
もちろん、1週間でエイジングが終わるわけではなく、その後からもどんどん進んでいきます。
購入レビュー
全体的な外観はこのようになっています。sotのクラッチバッグでは2種類の大きさのクラッチバッグが用意されていました。こちらは大きい方です(廃盤になったらしくもう売っていない?)小さい方はバリバリ売っています。
裏面。もうちょっと丁寧に写真を撮ればよかったと後悔。
色は【茶色】【こげ茶】【黒】の3種類あり、これは茶色です。
中はジャガード生地になっていてかなりおされ。sotプエブロ製品に使用しているこの内側生地が僕はかなり好きです。
サイズとしてはA4の封筒が入るサイズ。
ブランドロゴの鳥。
こちら側のポケットにはMacBook Airを入れられるようにクッションがついています。
ちょっと製品の作りが雑なのがたまに傷。接着剤がはみ出しまくっています。最終工程のみやって入ればメイドインジャパン方式なのか、メイドインジャパンとは一体。
カードケースとコインケースも後でレビューしますがどちらも作りにこだわりは感じない。
プエブロレザーのクラッチバッグのエイジング
クラッチバッグのエイジングを気が向いた時に随時更新していこうと思います。
購入時
写真の撮り方ミスったな。
こんな褪せた色じゃない。
5日後
どちらかというとこちらが正常な色。
よく触る下の部分の起毛が若干寝てすべすべし始めているのがわかります。