ロリポップのサーバープランをライトからスタンダードへ変更した時のメリットデメリット
2016/07/26
いつもお世話になっています。
このブログを始めた時からずっととはいきませんが、かなり長いことお世話になっています。
一度SixCoreというサーバーに浮気しましたが、あまりにもオーバースペックだったため、あんまりいらないかなと思ってロリポップに戻ってきました。
SixCoreってすごくお値段が高かったんですよね。もちろんお値段に見合うスペックはあったのでしょうが、僕には使いこなせませんでした。
それから二年間くらいはずっとロリポップのライトプランで生きてきました。
月250でわりといろいろできるというお手ごろ感が大好きでした。
そんなロリポップ人生に転機が訪れたのはつい先日。1年くらい前から内々でアナウンスされていたサーバーの移転の番が回ってきたことによります。
ほっておいたら勝手に担当の人がやってくれるものでしたが、真昼間にサイトが止まっても何かと不便なので、自分でボタンを押して移転させることにしました。
それがこちら。
ポチッと押して1分くらいたったらすぐに移転が終わったとの連絡が届きました。
サイトを触ってみて驚いたのが、表示が爆速になっていたというところ。今までが遅すぎたというのはありますが、それにしてもほとんどストレスがない速度で表示されるようになりました。
それもそのはず、移転先のサーバーは今までエンタープライス(旧チカッパで最上位のプラン)で使われていたものなのだからです。最後の方はスタンダードでも使えるようになっていたけど。
一度早い表示を経験してしまったら、なんか今まで我慢してたのがばかばかしくなってきました。
そしてスタンダードへのプラン変更へ
新しくなったライトプランのサーバーと、スタンダードのサーバーで使っているものが同じなので、サイトの表示速度自体も基本的には同じです。
しかし、phpのモジュール化ということがスタンダードプランではできるようになるので、さらに爆速にすることができます。
僕はほとんどこのためにスタンダードプランに変えたと言っても過言ではありません。
一度速い速度を経験してしまったらもう速度をできる限りコスパよく求め続けるしかありません。
あとデータベースが30個まで使えるようになるというのも大きいです。WordPressとかのデーターベースを接頭辞とかを変えてごまかすとかしないでも並列インストールできるようになります。
便利ですよね。
容量も増えますが、ただでさえ余っているので今回は勘定にいれてません。
詳しいことはプラン比較表を見ればわかります。
速度関係を突き詰め、ブログを何個も運営したい人にはベストなプランだと思います。
ただ何点かデメリットも
値段が上がる以外にも若干のデメリットがあるのです。
値段自体は倍になるとはいえ、250円から500円ですので、250円アップと考えればそんなに痛手ではありません。
一番痛いのはプランのダウングレードができないというところ。
アップグレードはボタンひとつでできますが、ダウングレードに関しては僕がSixCoreが合わないからといってサーバーを戻したのと同じようなことをしないといけません。
デーダベースをぶっこぬいて、アップロードしてあるデータの移転。DNSの再設定などめんどくさいったらありゃしません。
気軽に戻せないとちょっと迷いますよね。
それだけです。
ちょっと緊張した。
基本的に現在はアップグレードして満足していますので、杞憂だったかなと思っています。
速いのって素敵。