Pythonistaで他のアプリにスクリプトを渡すスクリプト
2016/07/01
一個前のスクリプトを載せてから結構時間が経ってしまった。
前回は他のアプリからファイルを受け取るスクリプトを作成しましたが、その次はとくれば他のアプリにファイルを送信するスクリプトになるでしょう。
ファイルを受け取ることができていても、送信できなきゃ一方通行片思いですからね。
一週間くらいぶりの記事ですが、実はスクリプトを作るのに時間がかかっていたわけではありません。スクリプト自体はすぐに出来ていたのですが、大阪でわさわさしてて記事を書く時間がありませんでした。
大阪でなにしてたかというと、大阪で粉物の旅をしてこようと思っていたのです。
前日にいろいろ巡る場所のリストまで作っていったのですが、着いてみたら大雨でしたし、結構混んでるしてなんだかんだ思った通りに動けませんでした。
粉物いっぱい食べて元気出るはずだったのに、思った以上に意気消沈して帰って来ました。
人生って難しい。
Pythonista 3
カテゴリ: 仕事効率化, 教育
send_to_appスクリプトの作り方
ダウンロードしたスクリプトをopen_in_pythonistaスクリプトを使ってPythonistaに取り込んでください。
ソースはこちら
import console import os import appex def sendFile(PATH): if appex.is_running_extension(): console.open_in(PATH) def makeZip(FILES):#make temp folder doc_path = os.path.expanduser('~/Documents') os.chdir(doc_path) backup_path = os.path.join(doc_path, 'frompythonista.zip') if os.path.exists(backup_path): os.remove(backup_path) shutil.make_archive(os.path.join(tempfile.gettempdir(), 'frompythonista'), 'zip') shutil.move(os.path.join(tempfile.gettempdir(), 'frompythonista.zip'), backup_path) return os.path.join(tempfile.gettempdir(), 'frompythonista.zip'), backup_path def main(): if len(appex.get_file_paths()) == 1: sendFile(appex.get_file_paths()[0]) if __name__ == '__main__': main()
取り込んだあとは前回と同じようにショートカットに登録。
登録したあとはいつでも拡張機能から使うことができます。
さっきから使っているopen_in_pythonistaスクリプトと合わせて使ってみてください。
主な使い方として想定しているのはDropboxに公開用のスクリプトを渡す用途です。
せっかく作ったスクリプトを誰かに渡したくても、Pythonistaの標準状態だとソースをコピーして他のアプリに貼り付けて渡すみたいなやり方しかできないけども、このスクリプトがあればちょちょいのちょいでスッと渡すことができます。