ブックマークレットが奏でるハーモニー、超実力派ブラウザーLIbing
2015/12/31
iPhoneで使うブラウザーは絶対にSafari。ブックマークの同期もできるし、iCloud連携も可能、なにより他のアプリとの親和性が高すぎる。しかも速い。これはもうSafari以外を使える訳なんて無いじゃないですか。
しかし、それを差し引いても使いやすいブラウザーがあった。その名はLibing。
ちなみにBlasterなどの作者の方が作っているアプリです。
Libing - Fullscreen Browser. 3.5.1 (無料)
カテゴリ: ユーティリティ, 仕事効率化
販売元: Nobuo Saito - Nobuo Saito(サイズ: 5.8 MB)
全てのバージョンの評価: (150件の評価)
ずっと前からダウンロードしてあったんですけど、長らく新規マークがついたままでした。
一度に紹介するにはちょっと重すぎるので、軽く機能紹介します。
目次
ジェスチャーですべてが操作可能
これがLibingの最大の機能。いや、そうなのかは知らないけど。
このように一切の無駄が無いフルスクリーンでiPhoneの画面を最大限使用できる構造になっています。それで操作はどうするのかというところですが、ジェスチャー機能ですべてが解決されています。
いわゆるブックマークに戻るやShareHtmlなどのブックマークレットを登録し、それにジェスチャーを割り当てることで、素早く操作を行うことができるんです。
こちらはタブとかブックマークを見る画面。
この画面もジェスチャーで出すことが可能です。
Object-Cが扱えるブックマークレット
なんだかjsでObject-Cをちょこっといじれるようになっているみたいです。何が凄いのかというと自分でブラウザー自体のデザインや操作性や機能を変えられるんです。
個人的にというかなんというかやばい。
クリップボード監視と通知センター
Safariに対して他のブラウザーが圧倒的に弱い理由の一つにアプリ間の連携機能があります。これはそれぞれのアプリに対応してもらわないといけないのでちょっと対策を立てるのが難しい。
それの代替策としてこれがあるみたいです。
この通り、Libingがバックグラウンドで動いている最中は、URLをコピーした時に自動で開いてくれ、ロードが終わったら通知センターを通して通知してくれます。
これで限度はあるものの他のアプリとの連携も少しはましになります。
豊富なURLスキーム
これがあれば大体のことはできる。コールバックにも対応していますので、Quickaとかとの連携もよさそう。
ここらへんはおいおい。
ざっと機能として説明するとこんな感じです。
まだまだ使い込んでいけばいろいろとできるLibingですが、是非ちらっと使ってみてください。