日本の家の未来を示す、HOUSEVISIONへ行ってきました
2015/12/31
新しい常識で東京に住む。世界に類を見ない経済成長を遂げた日本で、なぜか遅れた家のあり方。そんな中、今この現代で、決して突飛なものではなく、有としての家の構想を見せてくれる住宅展示会HOUSE VISIONへ行ってきました。
目次
HOUSE VISIONってなんですか
詳しいことはホームページをご覧ください。
HOUSE VISION
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簡単な写真レビュー
僕は専門家ではなく、文字に表して内装などを表現するには限界があるので、片手間で撮った写真とちょこっとの解説だけ書いておきます。
入り口
場所は青海、パレットタウンの近くです。開催日時は今日の20時までです。
終わってます。
大きな地図で見る
まずはチケット買います。
大人1800円で、3人の回数券だと4500円になります。
こちらがパンフレット。中身は一点一点の家の紹介が載っています。
入り口。
住友林業の木材と世界の隈さんが腕を振るった会場です。
遠慮なく撮らせてもらったけど、ほかの皆さんのシャッター音がiPhoneばっかりで気まずくて撮りにくかった。
蔦屋と東京R不動産がコラボして開いた講演会にも前回は行ってきました。
正直な話、本職の方が本気で作ったこういう展示場について素人がホイホイ適当なことは書けないので、自分で見に行ってください、もしくは本を買って読んでくださいとしか言えない部分が多い。本家が展示を通して一般市民に伝えたいことをメディアが勝手にねじ曲げて、合ってるならまだしも間違って伝えてしまうのは少々申し訳無く感じます。ですので、今回は先に述べたことも含め、記述としてではなく、映像メインとしてお伝えします。
ここで暖かいおそばとかが食べられました。
パラソル型ガスヒーターが、海の近くで寒く凍えていた心をいやしてくれます。
メニューは大分限られていましたがスタバも出張。
LIXIL × 伊東豊雄 住の先へ
土間のお家。
外と内が一つながりになる架け橋となる土間をうまく取り入れたと思われるお家。
打ち水された感じが夏の日本という雰囲気を醸し出していてたまりません。
HONDA × 藤本壮介 移動とエネルギーの家
いわゆるガジェットをメインとしている当ブログでは反応せざるを得ないもの。
お尻で体重をかけるとそっちの方に動くそうです。時速は大体6km/hだそう。
こちらもかなり気になったもの。写真だとなんか人が埋められた感じになっていますが、これはれっきとした泡で、水を泡でカバーすることにより本がふやけず、眼鏡も曇らないとのこと。
泡は大体1~2時間は持つそうです。
もう一度言っておきますけどこれ本物の泡です。
未来生活研究会 × 山本理顕その他の方 地域社会圏
なんかのぞいてごめんなさいという思い。
住友林業 × 杉本博司 数奇の家
あと写真にはないけど小屋もあります。
光学レンズがあちこちに使われることにより、軽い仕上げとなっています。
無印良品 × 坂茂 家具の家
R不動産の講演を聴いた時になんかここだけ趣旨が違うんじゃないかと思った家。
家具がそのまま支柱になったりしていて、合理的かつ繊細な家です。
TOTO YKKAP × 成瀬友梨 猪熊純 極上の間
トイレが緑の中に囲まれていたりちょっとなんでこの展示会にはいっているのかよくわからない家。
個人的には家なのかどうかも怪しいところ。別に嫌いではないです。
蔦屋書店 × 東京R不動産 編集の家
スケルトンからのインフィル。80平米800万円で組み立てられています。
この記事自体書くつもりは無かったのですが、この家があるから書いておこうと思った家です。
編集の家の裏
toolboxの素材をおいてありました。
アプリケーションですね。
個人的には、マクロ的な視点から見てもミクロ的な視点から見てもiPhoneと家はちょっと別物にした方がいいんじゃないかと思ったりもしています。
R不動産 toolbox
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もどってきました
全部で7軒、まわってきました。
他に、講演会や書店の雰囲気はこんな感じでした。
まとめ
今回僕から言えることは特にはありませんが、気になる人はHOUSE VISONのカタログでも読んでみてください。真っ白で奇麗な表紙なのですぐにわかると思います。あんまり家に興味が無い人でも結構面白いと思いますよ。
そのうちこのフォトレビューとは別になんでわざわざここで取り上げたのかを別に書くかもしれません。
いろいろ書きたいことがあるんですけどなかなかうまく頭の中で繋がらないんですよね。
あと写真メインでブログを書いて思ったけど、もっと雑誌風の、写真が映える形のデザインにしたくなってきた。