東京電力今日から値上げ開始!見直せる人は契約プランを見直してみよう
2012/10/09
東電いわく一般的な家庭で一番多く使われているプランは従量電灯形式だそうだ。今回はその従量電灯形式を中心にして少しだけその概要に触れてみようと思った。
目次
今回に9/1日からどのくらい料金が上がるのか?
これが東京電力ホームページに載っていた以前の料金制度。
B | 基本料金 | 10A | 1契約 | 273円00銭 | |
---|---|---|---|---|---|
15A | 〃 | 409円50銭 | |||
20A | 〃 | 546円00銭 | |||
30A | 〃 | 819円00銭 | |||
40A | 〃 | 1,092円00銭 | |||
50A | 〃 | 1,365円00銭 | |||
60A | 〃 | 1,638円00銭 | |||
電力量料金単価 | 第1段階料金 | 最初の120kWhまで | 1kWh | 17円87銭 | |
第2段階料金 | 120kWhをこえ300kWhまで | 〃 | 22円86銭 | ||
第3段階料金 | 上記超過 | 〃 | 24円13銭 | ||
最低月額料金 | 1契約 | 216円30銭 |
そしてこれが今回値上げされたあとの料金だ。
単位 | 料金(税込) | ||
---|---|---|---|
基本料金 | 10A | 1契約 | 273円00銭 |
15A | 1契約 | 409円50銭 | |
20A | 1契約 | 546円00銭 | |
30A | 1契約 | 819円00銭 | |
40A | 1契約 | 1,092円00銭 | |
50A | 1契約 | 1,365円00銭 | |
60A | 1契約 | 1,638円00銭 |
単位 | 料金(税込) | ||
---|---|---|---|
電力量料金 | 最初の120kWhまで(第1段階料金) | 1kWh | 18円89銭 |
120kWhをこえ300kWhまで(第2段階料金) | 1kWh | 25円19銭 | |
上記超過(第3段階料金) | 1kWh | 29円10銭 |
単位 | 料金(税込) | |
---|---|---|
最低月額料金 | 1契約 | 224円45銭 |
さて、東京電力(以下東電)のアナウンスによると家庭向け電気料金を平均8.46%値上げするそうです。上の表を見たところ変わっている部分は電気量料金ですね。
ためしに第一段階料金で計算してみると18.89/17.87=1.0570789.。。。?
第二段階料金で計算してみよう25.19/22.86=1.10192476
第三段階だと29.10/24.13=1.20596768
上から約5%アップ10%アップ20%アップ 確かに平均8%くらいあがりそうな予感?
調べてみると実際このように上がるようです
契約アンペア 平均使用量 新料金 旧料金 値上げ幅(率)
10アンペア 60キロワット時 1356円 1328円 28円( 2.1%)
15アンペア 110キロワット時 2440円 2389円 51円( 2.1%)
20アンペア 160キロワット時 3776円 3649円 127円( 3.5%)
30アンペア 290キロワット時 7332円 6973円 359円( 5.1%)
40アンペア 350キロワット時 9316円 8718円 598円( 6.9%)
50アンペア 450キロワット時 1万2505円 1万1465円 1040円( 9.1%)
60アンペア 540キロワット時 1万5402円 1万3964円 1438円(10.3%)
sankeibiz
なんだかわからないがどうすればいのか?
ワット(W)数で考えてみるよう
自宅のブレーカーか電気代領収書か請求書を見てみると契約AとVが書いてあると思うのでそれを見てみよう。
ためしに筆者の家を見てみると200Vと40Aと書いてある。
W=V×I !だったきがしなくもないのでこの計算式にこの数値を代入してみると。
200×40=8000W となる これが基本的にその家が出せるワット数と考えてみよう。これを超えたらブレーカーが落ちたりする。
一般的に超高火力と認識されているドライヤーでさえ1500Wそこらである。そのほかにいろいろつけたとしてもなんか少し下げてもいけそうな気がしなくもない。
でどうすればいいのかな?
筆者自身申し訳ながらここまで書いててなんだが少し面倒くさくなってきてしまった。
上のデータ()を考慮しつつ東電おススメの電気プランを見てみよう。
使用する時間帯に関係なく、いつ使っても料金は一定です。ご家庭で広くご利用いただけるスタンダードなメニューです。
おトクなナイト8・10(時間帯別電灯【夜間8時間型】/【夜間10時間型】)
電気の使い方の工夫により、夜間のご使用割合を高めていただくほど電気料金の低減につながる可能性があるメニューです。
ピークシフトプラン(ピーク抑制型季節 別時間帯別電灯)
夏の電気ご使用のピーク時や昼間にお使いいただく電気を上手にシフトしていただくことで電気料金の低減につながる可能性があるメニューです。
電化上手
エコキュートや電気温水器など夜間蓄熱式機器等(総容量が1kVA以上)をお持ちのお客さまにご利用いただけるメニューで、キッチンも電化という方におすすめのメニューです。
深夜電力
電気温水器などの夜間蓄熱式機器をご使用になる場合のメニューです。電力消費の少ない深夜から朝にかけての電気を使用するため、料金が割安になります。
スマイル・クッキング割引
IHクッキングヒーターなどのご使用で電気料金が割引になります。
このようなものがあるそうです。
少し時間に余裕のある人はこれらを視野に入れて考えてみるといいかもしれません。
筆者もそのうち考えて見ます。 少しお得になるように工夫してみたいところです