MyScriptsでクロスプラットフォームとはほど遠い自分だけのRSSリーダーを作ってみた
2015/12/31
GoogleがRSSからの撤退声明を出して、早くも何週間かが経つ。世界のGoogle先生と言えど、中身は民間企業な訳だし、利益がでないところはザッパリと切る。寂しいけど当たり前のことですね。
しかし、Googleリーダーが無くなるからといって、RSSを配信するところがそれを止めなければRSS自体は無くならない。そういうことで、Googleみたいなクラウドサービスに頼らない、自分が止めない限り無くならないRSSリーダーを作ってみました。クロスプラットフォームではないので、iOS限定という極めて寂しい環境ですけれど。
MyScripts 2.5(¥350)
カテゴリ: 仕事効率化, ユーティリティ
販売元: Takeyoshi Nakayama - Takeyoshi Nakayama(サイズ: 2.3 MB)
全てのバージョンの評価: (17件の評価)
iPhone/iPadの両方に対応
使い方
まずはインポートする。それはいつも通り。
インポートしたら編集画面を開いて、『rssArray』と書かれている中に『””』でフィードURLを囲んで書いていきます。消えると寂しいのでジェイソン君には頼りません。
好きなだけフィードを追加したら、フィードごとの記事数を指定してください。ここで指定した数だけそれぞれのサイトから記事を取ってきますので、あんまり大きい数を設定すると大変なことになるかもしれません。
編集が終わったらスクリプトを立ち上げてみましょう。このように記事一覧が表示されます。
正直な話、手抜きでごめんなさい。一回読んだ記事も表示されるし、見たくない記事までも表示される。あまつさえ、記事自体を読むことしかできず、それをシェアするなど他にどうすることもできない。どうしようもない。
でもまぁ、自分で好きな機能を、必要な機能だけを加えられる。そんなRSSリーダーがあってもいいんじゃないでしょうか。これなら、いや、これでこそ、GoogleがRSSのサポート打ち切ろうが、Feedlyが打ち切ろうが、どこがサービスを止めてもちょっと痛くてかゆい程度です。
そのうちシェア関係、既読未読関係、初期画面をリスト表示にするなど、少しずつ変えていこうと思っています。どうなるかはわかりませんけど、気長に待ってみてください。