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ラオス/ルアンパバーン4日目 托鉢と別れ

      2021/04/08

  1. ラオス / ルアンパバーンの旅
  2. ラオス/ルアンパバーン1日目 移動
  3. ラオス/ルアンパバーン2日目 ルアンパバーンの街ブラ
  4. ラオス/ルアンパバーン3日目 クワンシーの滝とエレファントライド
  5. ラオス/ルアンパバーン4日目 托鉢と別れ
  6. ラオス/ルアンパバーン5日目 ファタケ植物園
  7. ラオス/ルアンパバーン最終日 ノイバイ空港ではPRIORITY PASSでラウンジが使えます

K君最終日の本日は、K君がラオスにくる前からずっと楽しみにしていた托鉢見学から始まった。托鉢とはずらずら隊列をなして歩いてくる坊さんにご飯やら飴やらを施す儀式である。

ホテルに何時から托鉢が始まるかと聞くと、5:30にはスタンバってたほうがいいとのことだったので、やたらテンションの高いK君に起こされ5:00に現地へ向かった。

早朝の托鉢

現地で歩いていると、場所と托鉢用のご飯を10000キープで買えとおばちゃんに言われたので、言われるがままにお金を支払った。雨模様だったので、場所取りの椅子の上にテントが張ってあったのがポイント高かった。

それにしてお坊さんぜんぜんこない。傘を持っているのもジワる。

5:40頃になると坊さんがずらずらと訪れ出した。かなりの早足で歩いてくるので、無我夢中でご飯をおかまの中に入れまくる。手持ちのご飯が無くなると、わんこそばの如くおばちゃんがご飯を足してくるので、また無我夢中に連続で訪れる坊さんのおかまにご飯を詰め込みまくる。30分くらいそうこうしているうちに足されたご飯の数がおひつ3個分になったので、撤退することにした。おひつ一個につき10000キープなので、2人で60000キープ取られた。
まぁラオスにきたら托鉢やっとけみたいなところはあると思っているので、なかなかリーズナブルに経験できてよかったのではとは思う。

熱心な信者っぽい人もたまにおり、自分でご飯を施すよりそういう人を見る方が徳を積めそうだと思ったり思わなかったり。

メゾンダラプア最期の朝ごはん

K君は今日の昼にカンボジアに旅立つ予定だが、僕はもう一泊をラオスで過ごす予定である。なのになぜかこのホテルでの宿泊日数を間違え、今日までしか予約を取っていなかった。もう一泊できるかフロントに聞いたところ、デラックスルームなら空いているよとのこと。価格はなんと70$。クソ高い。

そういうことで別のホテルを見つけて宿泊することにした。最終日はここのホテルでゆったりした時間を過ごす予定だったので、それが崩れてかなり悲しかった。

庭の池に咲いている睡蓮の花とも今日でおさらば。こんな綺麗に咲いている花も昼になると萎んでしまうので、侘び寂びを感じられるとてもいい宿だった。

街ブラ@チャリンコ

ホテルでチャリンコを借りてルアンパバーンの行ったことのない場所を周った。細い路地を進んだところにナムカーン川のほとりに降りられる場所があったので、はしゃいだ。近くのお店のおばちゃんがシャワーを貸してくれるという心温まる事も起き、かなり満足のいく時間。
泥に膝上まで沈むので手軽に命の危険を思い知れる。底なし沼にハマったら助けるの大変なんだなと感じた。

K君との別れ、新たなホテルへのチェックイン

K君が空港に向かうというので、見送った。彼は本当に面白いやつで、今回一緒に旅をすることができてよかったと思う。いなくなって虚無感を覚えたほどだ。

新しいホテルはメゾンダラプアから5分ほどナイトマーケット側に歩いたところにあるヴィラ・ラッタナコンというホテルだ。一泊2000円くらいとそこそこ安い。
なぜかスーペリアを取ったので、ベッドがちょっと面白いことになっている。

ウェルカムドリンクなどもいただくことができ、3時間ほどホテルでダラダラした。

ルアンパバーン郊外への街ブラ

それからは自転車を借り、ルアンパバーンの郊外へ足を伸ばした。さすがは田舎というべきか、ちょっと街から外れると途端に田舎臭くなる。言ってもルアンパバーンは観光地化が進んでいるだけあって、かなり都会である。

とにかく気の向くままにペダルを漕いだ。

実はこの時漕いでいた自転車はホテルの自転車ではない。ネットには無料で自転車貸しますとい書いてあったが、鍵の不調とのことで自転車を貸してもらえなかったのだ。そのかわりに近くに自転車屋があるからそこで借りてこいと言われた。2時間で20000キープとバカ高い。ホテルの人の英語が微妙すぎて自転車屋さんの場所もわからず結構殺伐とした。

まぁ借りた自転車が自転車屋さんのものでかなり気持ちよく走れたので結果的にはよかったのかもしれない。餅は餅屋とはよく言ったものだ。

ルアンパバーン郊外のここらへんに観光客が来るのが珍しいのか、途中ラオスのちびっ子軍団に追いかけられた。何を言っているのかわからなかったが、おそらく金目のものをくれと言っていたのであろう。

2時間かけてたっぷりと周った。

方向的にはルアンパバーンの南西方面を攻め込んでいたと思う。

16時頃になるとK君が載っていると思われる飛行機が飛び立つのが見えた。ラオスには数えるほどしか飛行機が出入りしないので、多分間違いない。

一度ホテルへ戻り、2日目に行った赤十字マッサージよりも安いマッサージ屋さんへ行った。ナイトマーケット通りのメイン通りにあるのになぜこんなに安いのか。個人的には調査したくてたまらなかった。

1時間の全身マッサージで40000キープという破格の値段。

普通に気持ちよく、チップなどもせびられる事もなく良心的な店だと感じた。なぜこんなに安いかの秘密はわからないままだった。

夜はそこのマッサージ屋の近くにあるお店で3時間ほどゆっくりしながらビールとおつまみを食べまくった。
ラオスのポテトとかピーナッツは香草で香りづけしてあるものが多く、とても美味しい。

そんなこんなでラオスで1日何をすることもなくゆったり過ごした4日目だった。明日の19:00にはこの街から離れていると思うと悲しい気持ちになる。旅の終わりはいつも悲しいものだ。

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ー 著者:ひょさか ー
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